特許
J-GLOBAL ID:201503013934969941

蓄冷機能付きエバポレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡邉 彰 ,  松村 直都 ,  岸本 瑛之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-230834
公開番号(公開出願番号):特開2015-090249
出願日: 2013年11月07日
公開日(公表日): 2015年05月11日
要約:
【課題】製造コストをさらに低減しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。【解決手段】蓄冷材機能付きエバポレータの蓄冷材容器15は、互いに接合された2枚のアルミニウム板29,31からなる。蓄冷材容器15に、両アルミニウム板29,31を外方に膨出させることによって蓄冷材封入部15aを設ける。蓄冷材容器15を構成する2枚のアルミニウム板29,31のうちいずれか一方の第1アルミニウム板29の下端部のみを、同他方の第2アルミニウム板31の下端部よりも下方に突出させる。下方突出部32を、蓄冷材容器15の両側の冷媒流通管間に位置させる。第1アルミニウム板29の下方突出部32に、長手方向を上下方向に向けた凸条からなり、かつ蓄冷材容器15の両側に位置する冷媒流通管側に突出した風抜け抑制部33,34を、通風方向に間隔をおいて複数設ける。【選択図】図7
請求項(抜粋):
長手方向が上下方向を向くとともに幅方向が通風方向を向いた複数の扁平状冷媒流通管が、冷媒流通管の厚み方向に間隔をおいて並列状に配置されており、隣り合う冷媒流通管どうしの間に間隙が形成され、全間隙のうちの一部でかつ複数の間隙に蓄冷材が封入された蓄冷材容器が配置され、残りの間隙にフィンが配置されて冷媒流通管に接合されており、蓄冷材容器が互いに接合された2枚の金属板からなり、蓄冷材容器に、両金属板のうち少なくともいずれか一方の金属板を外方に膨出させることにより蓄冷材封入部が設けられている蓄冷機能付きエバポレータであって、 蓄冷材容器を構成する2枚の金属板のうちいずれか一方の第1金属板における上下両端部のうち少なくともいずれか一端部が、同他方の第2金属板の上下両端部のうち少なくともいずれか一端部よりも上下方向外方に突出し、当該上下方向外方突出部が、蓄冷材容器の両側の冷媒流通管間に位置している蓄冷機能付きエバポレータ。
IPC (4件):
F28D 20/00 ,  F28F 9/02 ,  F28D 1/053 ,  B60H 1/32
FI (4件):
F28D20/00 B ,  F28F9/02 301Z ,  F28D1/053 A ,  B60H1/32 613C
Fターム (11件):
3L103AA01 ,  3L103BB38 ,  3L103CC18 ,  3L103CC23 ,  3L103DD08 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD42 ,  3L211BA15 ,  3L211DA22 ,  3L211DA45
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蓄熱材容器および熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-201332   出願人:株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー
  • 蓄冷熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-095227   出願人:株式会社デンソー
  • 蓄冷熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-077144   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (3件)
  • 蓄熱材容器および熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-201332   出願人:株式会社ケーヒン・サーマル・テクノロジー
  • 蓄冷熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-095227   出願人:株式会社デンソー
  • 蓄冷熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-077144   出願人:株式会社デンソー

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