特許
J-GLOBAL ID:201503014149201933

雑音検出及びラウドネス低下検出によるラウドネスコントロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-521830
公開番号(公開出願番号):特表2015-523606
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
ラウドネスコントロールシステム又は方法は、音声信号を所定のラウドネスレベルに正規化することができる。音声信号に中程度の背景雑音が含まれる場合、背景雑音も目標ラウドネスレベルに正規化され得る。雑音信号は、コンテンツ対雑音分類を使用して検出され、ラウドネスコントロールシステム又は方法は、雑音の検出に基づいて調整され得る。雑音信号は、周波数領域又は時間領域内の信号分析によって検出され得る。ラウドネスコントロールシステムは、コンテンツが全体的に高いラウドネスレベルから全体的に低いラウドネスレベルにシフトするときに、望ましくない音声効果も発生し得る。そのようなラウドネス低下が検出され、ラウドネスコントロールシステムは、ラウドネスレベル間の遷移中に生ずる望ましくない効果が最小になるように調整され得る。
請求項(抜粋):
音声信号を処理するように構成されたラウドネスコントロールシステムであって、 前記音声信号の短期的なラウドネス推定を生成するように構成されたラウドネス測定モジュールと、 前記音声信号のコンテンツ対雑音分類を生成するように構成された雑音検出モジュールと、 前記コンテンツ対雑音分類結果に基づいて少なくとも1つの平滑化係数を調整し、前記短期的なラウドネス推定に基づいて、前記少なくとも1つの平滑化係数を使用して前記音声信号の長期的なラウドネス推定を生成するように構成された時間的平滑化モジュールと、 前記長期的なラウドネス推定に基づいて、時間的に変化する利得を前記音声信号に適用するように構成された利得補正モジュールと、を備えるラウドネスコントロールシステム。
IPC (4件):
G10L 21/034 ,  G10L 21/036 ,  G10L 25/84 ,  H03G 5/16
FI (4件):
G10L21/034 ,  G10L21/0364 ,  G10L25/84 ,  H03G5/16 165
Fターム (4件):
5J030AA05 ,  5J030AB01 ,  5J030AB05 ,  5J030AC10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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