特許
J-GLOBAL ID:201503014327594730

補強壁施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-256467
公開番号(公開出願番号):特開2014-105425
特許番号:特許第5683560号
出願日: 2012年11月22日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建造物の壁面の外側に組み立てられる型枠を利用し、前記壁面と前記型枠との間の空間にコンクリートを打設して新たな補強壁を作る補強壁施工方法において、 前記補強壁施工方法が、前記壁面から前後方向前方へ所定寸法離間した前記建造物のスラブ底面または梁底面に第1取付箇所を位置決めするとともに、前記壁面から前後方向前方へ所定寸法離間した前記建造物の床面に第2取付箇所を位置決めする位置決め工程と、上下方向へ延びる複数の第1縦架設材を横方向へ所定寸法離間させた状態で前記第1および第2取付箇所の間に設置する縦架設材第1設置工程と、前記第1縦架設材に当接する当接面に前後方向前方へ突出する取っ手が取り付けられた所定面積の複数の型枠パネルをそれら第1縦架設材の前後方向後方であってそれら第1縦架設材に当接させた状態で上下方向と横方向とへ並べて設置するパネル設置工程と、上下方向へ延びる複数の第2縦架設材をそれら第1縦架設材の横方向に並列させた状態で前記第1および第2取付箇所の間に設置する縦架設材第2設置工程と、横方向へ延びる複数の横架設材を上下方向へ所定寸法離間させた状態でそれら第1および第2縦架設材の前後方向前方に固定する横架設材設置工程とによって前記型枠を組み立てるとともに、前記壁面と前記型枠パネルとの間の空間に前記コンクリートを打設するコンクリート打設工程と、前記空間に打設されたコンクリートを養生した後に前記型枠を取り外す型枠取り外し工程とによって前記新たな補強壁を作り、 前記パネル設置工程では、それら型枠パネルの取っ手とそれら第1縦架設材とに連結紐または連結ゴムバンドを結び付けてそれら型枠パネルおよびそれら第1縦架設材を連結しつつ、それらパネルを上下方向と横方向とへ順に並べ、前記縦架設材第2設置工程では、前記第2縦架設材を前記第1および第2取付箇所の間に設置した後、それら型枠パネルの取っ手とそれら第2縦架設材とに連結紐または連結ゴムバンドを結び付けてそれら型枠パネルおよびそれら第2縦架設材を連結することを特徴とする補強壁施工方法。
IPC (3件):
E04G 17/00 ( 200 6.01) ,  E04G 21/02 ( 200 6.01) ,  E04G 23/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
E04G 17/00 D ,  E04G 17/00 E ,  E04G 21/02 103 A ,  E04G 23/02 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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