特許
J-GLOBAL ID:201503014510590770

カレンダー情報用の迅速な補正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-106094
公開番号(公開出願番号):特開2015-225080
出願日: 2015年05月26日
公開日(公表日): 2015年12月14日
要約:
【課題】連結された時間測定システム上に応力を生成することなくカレンダーディスプレイを補正できる、補正又は設定システムを提供する。【解決手段】時計機構の補正システム12は、ディスプレイシステムに接続された補正用ホイールセット23と、時間測定システムに恒常的に接続された駆動ホイール25と、補正用ホイールセット23と駆動ホイール25との間の弾性連結手段29とを含み、弾性連結手段29は、2つの弾性ストリップ32、34によって補正用ホイールセット23の星形車24の歯部に対して押圧される2つの停止部材31、33を含み、停止部材31、33が、弾性連結手段29の運動を案内するため及び駆動ホイール25の運動をディスプレイシステム少なくとも1つのカレンダー値に伝達するために、駆動ホイール25と一体の案内面36、38と協働するスライダ35、37を含む。【選択図】図7
請求項(抜粋):
時間測定システム(11); 前記時間測定システム(11)に連結されたカレンダーシステム(13);並びに 迅速な補正システム(12) を含む、時計機構(21)であって、 前記時間測定システム(11)及び前記カレンダーシステム(13)はそれぞれ、少なくとも1つの時間関連値(2)及び少なくとも1つのカレンダー関連値(14)を表示するためのディスプレイシステム(9)に接続され、 前記迅速な補正システム(12)は、補正段階中に前記ディスプレイシステム(9)を前記時間測定システム(11)及び前記カレンダーシステム(13)に接続したまま、前記少なくとも1つのカレンダー値(14)を所定のステップ中にいずれの時点において補正するためのものである、時計機構(21)において: 前記補正システム(12)は、前記ディスプレイシステム(9)に接続された補正用ホイールセット(23)と、前記補正用ホイールセット(23)上で自由に回転できるように設置され、前記時間測定システム(11)に恒常的に接続された駆動ホイール(25)と、前記補正用ホイールセット(23)と前記駆動ホイール(25)との間の弾性連結手段(29)とを含み、これにより前記ディスプレイシステム(9)の前記少なくとも1つのカレンダー値(14)が、前記迅速な補正システム(12)がアクティブでない場合は前記カレンダーシステム(13)によって、又は前記迅速な補正システム(12)がアクティブである場合は前記補正システム(12)によって、前記時間測定システム(11)内に応力を誘発することなくシフトされること;並びに 前記弾性連結手段(29)は、2つの弾性ストリップ(32、34)によって前記補正用ホイールセット(23)の星形車(24)の歯部に対して押圧される2つの停止部材(31、33)を含み、各前記停止部材(31、33)が、前記弾性連結手段(29)の運動を案内するため及び前記駆動ホイール(25)の運動を前記ディスプレイシステム(9)の前記少なくとも1つのカレンダー値(14)に伝達するために、前記駆動ホイール(25)と一体の案内面(36、38)と協働するスライダ(35、37)を含むこと を特徴とする、時計機構(21)。
IPC (1件):
G04B 19/25
FI (1件):
G04B19/25 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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