特許
J-GLOBAL ID:201503015111544752

着色剤ワックス分散物を含むトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-069083
公開番号(公開出願番号):特開2015-206995
出願日: 2015年03月30日
公開日(公表日): 2015年11月19日
要約:
【課題】良好な印刷品質を達成するために、小径のトナーで、高い顔料保持量が必要である。顔料保持量が多いトナーを与える、製造時間が短く、製造費用が安いトナー製造方法を提供する。【解決手段】樹脂と、ワックスシェルに囲まれた着色剤コアを含む複数の着色剤ワックス粒子を含む着色剤ワックスとを含み、着色剤ワックス粒子が、150から300ナノメートル未満の粒度分布を示し、着色剤ワックスが、(a)着色剤をワックスとともに溶融、混合し着色剤濃縮物を作成し、着色剤濃縮物が、少なくとも25重量%の着色剤を含有すること、(b)工程(a)の着色剤濃縮物を粉砕し、着色剤濃縮物を作成すること、(c)粉砕した着色剤濃縮物と水とを混合分散させ、着色剤ワックス粒子を作成することとによって調製する。工程(a)および(b)の粉砕は、含浸メディアミルで、工程(c)の混合、ピストンホモジナイザを用いて行われる、トナー。【選択図】なし
請求項(抜粋):
トナーであって、 樹脂と; ワックスシェルに囲まれた着色剤コアを含む複数の着色剤ワックス粒子を含む着色剤ワックスとを含み、着色剤ワックス粒子が、約150ナノメートルから約300ナノメートル未満の粒度分布を示し;着色剤ワックスが、(a)着色剤を少なくとも1種類のワックスとともに溶融し、混合して着色剤濃縮物を作成し、この着色剤濃縮物が、少なくとも25重量%の着色剤を含有することと;(b)工程(a)の着色剤濃縮物を粉砕し、粉砕した着色剤濃縮物を作成することと;(c)(b)の粉砕した着色剤濃縮物と水とを合わせ、分散させ、複数の着色剤ワックス粒子を作成することとによって調製され、 工程(a)の溶融し、混合すること、および工程(b)の粉砕することは、含浸メディアミルで行われ、 工程(c)の合わせることは、ピストンホモジナイザを用いて行われる、トナー。
IPC (3件):
G03G 9/09 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (4件):
G03G9/08 361 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325
Fターム (17件):
2H500AA01 ,  2H500AA06 ,  2H500AA08 ,  2H500BA24 ,  2H500BA26 ,  2H500BA31 ,  2H500CA03 ,  2H500CA05 ,  2H500CA06 ,  2H500CA11 ,  2H500CA29 ,  2H500CA30 ,  2H500EA39B ,  2H500EA42C ,  2H500EA52C ,  2H500EA60A ,  2H500EA60C
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • トナー及びトナーの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-156846   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-270066   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (2件)
  • トナー及びトナーの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-156846   出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-270066   出願人:キヤノン株式会社

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