特許
J-GLOBAL ID:201503015155060493

オイルコントロールバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-233687
公開番号(公開出願番号):特開2014-084778
特許番号:特許第5772786号
出願日: 2012年10月23日
公開日(公表日): 2014年05月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 バルブタイミング可変機構及びロック機構に繋がる複数のポートが形成されたハウジング内にスプール弁が設けられており、そのスプール弁を軸線方向に位置調整して同スプール弁の弁体で前記ポートを開閉することにより、バルブタイミング可変機構を油圧動作すべく同機構に対しオイルの給排を行うとともに、前記ロック機構による前記バルブタイミング可変機構の動作を禁止する禁止動作、もしくは前記バルブタイミング可変機構の動作を許可する許可動作を行うべく、同ロック機構に対しオイルの給排を行うオイルコントロールバルブにおいて、 前記バルブタイミング可変機構は、可動部材によってケース内を進角側油圧室と遅角側油圧室とに区画し、それら油圧室のうちの一方にオイルを供給するとともに他方からオイルを排出して前記可動部材を動作させることにより、クランクシャフトに対するカムシャフトの相対回転位相を変化させるものであり、 前記スプール弁は、その内部にオイルを流通させる通路が形成されており、 前記スプール弁の弁体、及び前記ハウジングのポートは、前記スプール弁の移動範囲全体のうち、前記ロック機構からのオイルの排出を通じて同機構に前記禁止動作を行わせるべく前記ロック機構に繋がるポートを開く第1領域と、前記通路を通じて前記バルブタイミング可変機構に対するオイルの給排が行われる第2領域とを含み、 前記第1領域と前記第2領域との間に定められた間隔がおかれ、前記第1領域が前記移動範囲内において前記第2領域から離れた位置に存在し、 前記第2領域では、前記進角側油圧室にオイルが供給されるとともに前記遅角側油圧室からオイルが排出され、 前記間隔では、前記進角側油圧室にオイルが供給されるとともに前記遅角側油圧室からオイルが排出されないように形成されている ことを特徴とするオイルコントロールバルブ。
IPC (3件):
F01L 1/356 ( 200 6.01) ,  F16K 3/24 ( 200 6.01) ,  F16K 11/07 ( 200 6.01)
FI (3件):
F01L 1/356 E ,  F16K 3/24 D ,  F16K 11/07 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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