特許

J-GLOBAL ID：201503015331889335

熱収縮多層フィルム及びそれを用いた包装袋

発明者： 水谷 太一 ,  吉野 正行
出願人/特許権者： 旭化成ケミカルズ株式会社
代理人 (3件)： 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  西本 博之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-020064
公開番号（公開出願番号）：特開2015-147302
出願日： 2014年02月05日
公開日（公表日）： 2015年08月20日
要約：

【課題】 自動包装機適性及びカット性に優れ、収縮包装が可能であり、電子レンジ加熱時にヒートシール部が開口し、蒸気を逃がすことで加熱時の膨張を適度に抑えることが可能な包装袋を実現可能にする、熱収縮多層フィルムを提供すること。【解決手段】 基材層と該基材層に積層された少なくとも一層のヒートシール層とを備える熱収縮多層フィルムであって、シール温度110°Cでヒートシールしたときのヒートシール強度が100〜1200gf/30mm巾であり、前記熱収縮多層フィルムの流れ方向及び該流れ方向に垂直な垂直方向において、ASTM D2732に準拠した110°Cにおける熱収縮率が10%以下、且つ140°Cにおける熱収縮率が30%以上であり、前記流れ方向及び前記垂直方向における引裂強度がいずれも1.0〜8.0gfであり、ゲル分率が15〜60質量%である、熱収縮多層フィルム。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

基材層と該基材層に積層された少なくとも一層のヒートシール層とを備える熱収縮多層フィルムであって、 シール温度110°Cでヒートシールしたときのヒートシール強度が100〜1200gf/30mm巾であり、 前記熱収縮多層フィルムの流れ方向及び該流れ方向に垂直な垂直方向において、ASTM D2732に準拠した110°Cにおける熱収縮率が10%以下、且つ140°Cにおける熱収縮率が30%以上であり、 前記流れ方向及び前記垂直方向における引裂強度がいずれも1.0〜8.0gfであり、 ゲル分率が15〜60質量%である、熱収縮多層フィルム。

IPC (5件)：

B32B 27/00 ,  B32B 27/32 ,  B65D 65/40 ,  B65D 30/02 ,  B65D 81/34

FI (5件)：

B32B27/00 H ,  B32B27/32 E ,  B65D65/40 D ,  B65D30/02 ,  B65D81/34 U

Fターム (37件)：

3E064BA27 ,  3E064BA28 ,  3E064BB03 ,  3E064BC18 ,  3E064BC20 ,  3E064FA01 ,  3E064HD01 ,  3E064HN05 ,  3E086AA23 ,  3E086AC07 ,  3E086AD01 ,  3E086AD16 ,  3E086BA04 ,  3E086BA15 ,  3E086BA33 ,  3E086BB51 ,  3E086BB67 ,  3E086BB90 ,  3E086CA01 ,  4F100AH02 ,  4F100AK05A ,  4F100AK06A ,  4F100AK06B ,  4F100AK63B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100CA10 ,  4F100CA19 ,  4F100CB03B ,  4F100EH20 ,  4F100EJ53 ,  4F100GB16 ,  4F100GB23 ,  4F100JA03 ,  4F100JB10 ,  4F100JK03 ,  4F100JK06

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 熱収縮性多層フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-145089   出願人：旭化成ライフ&リビング株式会社
• 密封包装冷凍麺塊及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-205374   出願人：日清食品冷凍株式会社