特許
J-GLOBAL ID:201503015525331203

鞍乗型車両用内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  神澤 淳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-016673
公開番号(公開出願番号):特開2015-143488
出願日: 2014年01月31日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
【課題】円滑な排風で排風効率が良く、吸込風量が大きく、軸流式冷却ファンの利点を活かして、ラジエータの冷却効率が向上する鞍乗型車両用内燃機関の冷却装置。【解決手段】車幅方向を指向したクランク軸31を備える内燃機関3の側方にラジエータ6が配置され、クランク軸と連動しクランク軸線と平行な回転軸線Xを有する軸流式冷却ファン7がラジエータの内方に配置され、ラジエータを通過した冷却風を排出する排風口70が形成され且つ内部に軸流式冷却ファンが配置されるファンケース8が、ラジエータよりも下流側に設けられた鞍乗型車両用内燃機関の冷却装置において、軸流式冷却ファンは、複数の羽板71aが形成された羽部71と、羽部よりも下流側に配設された後半部72とを備え、排風口が、回転軸線方向で後半部と重なる位置に設けられた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車幅方向に指向させたクランク軸(31)を備える内燃機関(3)の車幅方向側方にラジエータ(6)が配置され、 前記クランク軸(31)と連動するとともにクランク軸線と平行な回転軸線(X)を有する軸流式冷却ファン(7,107,207)が前記ラジエータ(6)の内方に配置され、 前記ラジエータ(6)を通過した冷却風を排出する排風口(70)が形成されるとともに内部に前記軸流式冷却ファン(7,107,207)が配置されるファンケース(8)が、前記冷却風の流れ方向においてラジエータ(6)よりも下流側に設けられた鞍乗型車両用内燃機関の冷却装置において、 前記軸流式冷却ファン(7,107,207)は、複数の羽板(71a,171a,271a)が形成された羽部(71,171,271)と、同羽部(71,171,271)よりも前記冷却風の流れ方向の下流側に配設された後半部(72,172,272)とを備え、 前記排風口(70)が、前記回転軸線(X)方向で前記後半部(72,172,272)と重なる位置に設けられたことを特徴とする鞍乗型車両用内燃機関の冷却装置。
IPC (3件):
F01P 11/10 ,  F01P 5/06 ,  B62J 99/00
FI (4件):
F01P11/10 H ,  F01P5/06 508 ,  F01P11/10 C ,  B62J99/00 H
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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