特許
J-GLOBAL ID:201503015692229275

前駆イオンの同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 池田 成人 ,  酒巻 順一郎 ,  野田 雅一 ,  山口 和弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-512116
公開番号(公開出願番号):特表2015-523550
出願日: 2013年05月09日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
質量選択的に前駆イオンを質量分析器からフラグメンテーションまたは反応デバイスへと移送すること、ここで移送されるイオンの質量電荷比は時間とともに変化する;フラグメントまたはプロダクトイオンを生成するように、フラグメンテーションまたは反応デバイス内で前駆イオンを断片化すること;フラグメントまたはプロダクトイオンを質量分析すること;第一のフラグメントまたはプロダクトイオンが検出される開始および終了時刻を測定すること;前記第一のフラグメントまたはプロダクトイオンの前駆イオンが前記質量分析器によって移送される開始および終了時刻を測定するために前記開始および終了時刻を使用すること;および前記前駆イオンの質量電荷比を測定するために、前駆イオンが前記質量分析器によって移送される開始および終了時刻を使用すること、を備える、質量分析の方法が開示される。本発明は、前駆イオンを分析するために低分解能質量分析器が使用された場合であっても前駆イオンのピークがフラグメントデータから分離されることを可能にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量分析の方法であって、 質量選択的に前駆イオンを質量分析器からフラグメンテーションまたは反応デバイスに移送すること、ここで移送される該イオンの質量電荷比は時間とともに変化する; フラグメントまたはプロダクトイオンを生成するように該フラグメンテーションまたは反応デバイス内で該前駆イオンを断片化すること; 該フラグメントまたはプロダクトイオンを質量分析および検出すること; 第一のフラグメントまたはプロダクトイオンが検出される開始および終了時刻を測定すること; 前記開始および終了時刻を、前記第一のフラグメントまたはプロダクトイオンの前駆イオンが前記質量分析器によって移送された該開始および終了時刻を測定するために使用すること;および 該前駆イオンが前記質量分析器によって移送された該開始および終了時刻を前記前駆イオンの質量電荷比を測定するために使用すること、を備える方法。
IPC (2件):
G01N 27/62 ,  H01J 49/42
FI (2件):
G01N27/62 B ,  H01J49/42
Fターム (18件):
2G041CA01 ,  2G041DA03 ,  2G041DA04 ,  2G041DA05 ,  2G041DA09 ,  2G041DA13 ,  2G041DA14 ,  2G041DA16 ,  2G041DA18 ,  2G041GA03 ,  2G041GA05 ,  2G041GA06 ,  2G041GA08 ,  2G041GA09 ,  2G041GA13 ,  2G041KA01 ,  2G041LA07 ,  5C038JJ02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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