特許
J-GLOBAL ID:201503015712365048

コンクリート構造物の内部補強式補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-150524
公開番号(公開出願番号):特開2015-021299
出願日: 2013年07月19日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】施工効率を向上しつつ補強性能を確保する。【解決手段】2つの側壁14の直上に相当する地上から鉛直方向に沿って地盤Gに孔21を掘削する。側壁14の上端面1402まで孔21が掘削されたならば、穿孔装置20を用いて各側壁14の上端面1402から側壁14の下端に向かって鉛直方向に延在する孔部22を、側壁14の延在方向に間隔をおいて複数掘削する(第1の工程)。側壁14に掘削された各孔部22に、孔部22の全長にわたって延在する補強部材28を挿入する(第2の工程)。孔部22に挿入された補強部材28と孔部22の内周面との間の隙間に、補強部材28と側壁14(壁部)とを一体的に結合する充填剤30を充填する(第3の工程)。隙間に充填された充填剤30が硬化することにより、補強部材28と側壁14とが充填剤30を介して一体化され、側壁14が補強される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛直方向に細長の断面形状を有して水平方向に延在する壁部を有し、前記壁部の厚さ方向の一方の面は地中に埋設されているコンクリート構造物の補強方法であって、 前記壁部の上端面から鉛直方向に延在する孔部を前記壁部の延在方向に間隔をおいて複数掘削する第1の工程と、 前記各孔部に、前記孔部の全長にわたって延在する補強部材を挿入する第2の工程と、 前記孔部に挿入された前記補強部材と前記孔部の内周面との間の隙間に、前記補強部材と前記壁部とを一体的に結合する充填剤を充填する第3の工程と、 を含むことを特徴とするコンクリート構造物の補強方法。
IPC (4件):
E02D 29/05 ,  E04G 23/02 ,  E01D 22/00 ,  E01D 19/02
FI (4件):
E21D10/04 ,  E04G23/02 D ,  E01D22/00 A ,  E01D19/02
Fターム (9件):
2D055AA01 ,  2D055AA02 ,  2D055BB03 ,  2D055KB05 ,  2D055LA16 ,  2D059AA01 ,  2D059GG40 ,  2E176AA01 ,  2E176BB28
引用特許:
審査官引用 (6件)
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