特許
J-GLOBAL ID:201503015782448463

非侵襲性非同期神経刺激を較正するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-556055
公開番号(公開出願番号):特表2015-507957
出願日: 2013年02月07日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
本発明は、病理学的な同期した振動神経活動を有するニューロンを刺激する装置1に関し、患者のニューロンを刺激する刺激22を加える非侵襲性刺激ユニット11と、刺激されたニューロンの神経活動を表す試験信号23を記録する測定ユニット12と、刺激ユニット11を制御しかつ試験信号23を分析する制御分析ユニット10とを備える。刺激ユニット11は第1の刺激34を加え、第1の刺激34を加えたことに応答して記録された試験信号23に基づいて、刺激されたニューロンの病理学的な同期した振動神経活動の位相をリセットさせる第1の刺激34が選択され、刺激ユニット11は、選択された第1の刺激34を時間をずらして加え、時間をずらして加えられた刺激34、38に応答して記録された試験信号23を使用して、時間をずらして加えられた前記刺激34、38が刺激されたニューロンの病理学的な同期した振動神経活動を抑圧するかどうかが検証される。
請求項(抜粋):
病理学的に同期した振動神経活動を有するニューロンを刺激するための装置(1)であって、 患者に刺激(22)を加えるための非侵襲性刺激ユニット(11)であって、前記刺激(22)が前記患者のニューロンを刺激する非侵襲性刺激ユニット(11)と、 前記刺激されたニューロンの神経活動を再生する測定信号(23)を記録するための測定ユニット(12)と、 前記刺激ユニット(11)を制御しかつ前記測定信号(23)を分析するための制御分析ユニット(10)とを備え、 前記制御分析ユニット(10)が、 前記刺激ユニット(11)が第1の刺激(34)を加えるように前記刺激ユニット(11)を制御し、 前記第1の刺激(34)を加えたことに応答して記録された前記測定信号(23)を参照して前記刺激されたニューロンの前記病理学的に同期した振動神経活動の位相リセットを行う前記第1の刺激(34)を選択し、 前記刺激ユニット(11)が前記選択された第1の刺激(34)または前記選択された第1の刺激(34)から生成された刺激(38)を時間をずらして加えるように前記刺激ユニット(11)を制御し、 前記加えられた刺激(34、38)に応答して記録された前記測定信号(23)を参照して、時間をずらして加えられた前記刺激(34、38)が前記刺激されたニューロンの前記病理学的に同期した振動神経活動を抑圧するかどうかを検査するように構成される、装置(1)。
IPC (1件):
A61N 1/36
FI (1件):
A61N1/36
Fターム (11件):
4C027AA03 ,  4C027AA04 ,  4C027AA10 ,  4C027BB05 ,  4C027DD01 ,  4C027DD02 ,  4C027DD03 ,  4C053JJ02 ,  4C053JJ27 ,  4C053JJ33 ,  4C053JJ40
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 脳活動の感覚刺激及び検出によって脳内のニューロン活動を変調させる装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-528348   出願人:フォルシュングスツェントルム・ユーリッヒ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
  • 聴覚刺激装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-500043   出願人:フォースチュングスヌートラムユーリッヒゲーエムベーハー, アーエヌエムアダプティブニューロモデュレーションゲーエムベーハー, ユニヴァーシタットツケルン
  • 視覚刺激のための装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2010-549011   出願人:フォースチュングスヌートラムユーリッヒゲーエムベーハー, アーエヌエムアダプティブニューロモデュレーションゲーエムベーハー, ユニヴァーシタットツケルン
審査官引用 (1件)

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