特許
J-GLOBAL ID:201503015870812168
単偏波SARカラー画像作成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮園 純一
, 宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-272474
公開番号(公開出願番号):特開2015-127845
出願日: 2013年12月27日
公開日(公表日): 2015年07月09日
要約:
【課題】撮影された単偏波SAR画像から地表の状態を明確に把握できる単偏波SARカラー画像を作成する装置を提供する。【解決手段】合成開口レーダにより撮影した単偏波SAR画像をオルソ補正処理して原画像を作成した後、原画像の各セルの輝度値をそれぞれ対数変換した値を輝度値とした色調変換画像の各画素の輝度値をカラー画像のG成分とし、色調変換画像に標準偏差ローカルフィルターを適用して予め設定された大きさの矩形ウインドウ内の輝度値の標準偏差を算出し色調変換画像の各画素の輝度値を標準偏差の大きさに応じた輝度値に変換した値を輝度値とした第1及び第2のテクスチャ画像の各画素の輝度値をカラー画像のR成分及びB成分とした単偏波SARカラー画像を作成するようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
合成開口レーダにより撮影した単偏波SAR画像を画像処理して、単偏波SARカラー画像を作成する装置であって、
前記合成開口レーダにより撮影した単偏波SAR画像を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された単偏波SAR画像を画像処理して単偏波SARカラー画像を作成する画像処理部とを備え、
前記画像処理部は、
前記記憶部に記憶された単偏波SAR画像をオルソ補正処理した原画像を作成する原画像作成手段と、
前記原画像の各セルの輝度値をそれぞれ対数変換した値を輝度値とした画像である色調変換画像を作成する色調変換画像作成手段と、
前記色調変換画像に標準偏差ローカルフィルターを適用して予め設定された大きさの矩形ウインドウ内の輝度値の標準偏差を算出し、前記色調変換画像の各画素の輝度値を、前記算出された標準偏差の大きさに応じた輝度値に変換した値を輝度値とした画像であるテクスチャ画像を作成するテクスチャ画像作成手段と、
前記色調変換画像と、前記矩形ウインドウをn×n画素としたときのテクスチャ画像である第1のテクスチャ画像と、前記矩形ウインドウをm×m画素としたときのテクスチャ画像である第2のテクスチャ画像とを合成して単偏波SARカラー画像を作成する画像合成手段とを備え、
前記n,mが、n>2m,m≧3を満たす奇数であって、
前記画像合成手段が、各画素のG成分の輝度値を前記色調変換画像の各画素の輝度値とし、R成分の輝度値を前記第1のテクスチャ画像の各画素の輝度値とし、B成分の輝度値を前記第2のテクスチャ画像の各画素の輝度値とする単偏波SARカラー画像を作成することを特徴とする単偏波SARカラー画像作成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
5B057AA14
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE06
, 5B057CE11
, 5B057DC23
, 5J070AE07
, 5J070AF06
, 5J070AF08
, 5J070AK04
, 5J070AK39
, 5J070BE02
, 5J070BE04
, 5J070BG15
, 5J070BG27
引用特許:
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