特許
J-GLOBAL ID:201503016072661849

射出成形機の型締力測定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-155596
公開番号(公開出願番号):特開2015-024578
出願日: 2013年07月26日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】専用の測定装置を使用せずに型締力を求めることによって、コストアップを抑えた射出成形機を提供する。【解決手段】射出成形機において、ダイハイトナット7を駆動する型厚調整サーボモータ8と、該型厚調整サーボモータの回転位置を保持する回転位置保持制御部23と、該型厚調整サーボモータの回転トルクを検出する回転トルク検出部24と、型締力と型厚調整サーボモータの回転トルクとの関係を記憶する記憶部21と、型締力算出部22と、を備え、該型締力算出部は、型締力発生時に、該回転位置保持制御部が該型厚調整サーボモータの回転位置を保持した状態で該回転トルク検出部が検出した該型厚調整サーボモータの回転トルクと、該記憶部に記憶された型締力と型厚調整サーボモータの回転トルクとの関係から型締力を算出する。これにより、型厚調整サーボモータの回転トルクの検出のみで型締力が算出でき、専用の測定装置が不要となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベースフレームと、 該ベースフレーム上に固定された固定プラテンと、 該ベースフレームに対して垂直に配置された複数本のタイバーと、 該タイバーに沿って移動する可動プラテンと、 前記可動プラテンの、前記固定プラテンと反対側に設けられたトグル機構と、 前記トグル機構によって前記可動プラテンと連結されるリアプラテンと、を備え、 前記リアプラテンに回転自在かつ軸方向移動不能に取り付けられたダイハイトナットを、各タイバーに形成されたネジに螺合させ、前記ダイハイトナットの回転によって前記トグル機構の位置を調整できるようにした射出成形機において、 前記ダイハイトナットを駆動する型厚調整サーボモータと、 前記型厚調整サーボモータの回転位置を保持する回転位置保持制御部と、 前記型厚調整サーボモータの回転トルクを検出する回転トルク検出部と、 型締力と型厚調整サーボモータの回転トルクとの関係を記憶する記憶部と、 型締力算出部と、を備え、 前記型締力算出部は、 型締力発生時に、前記回転位置保持制御部が前記型厚調整サーボモータの回転位置を保持した状態で前記回転トルク検出部が検出した前記型厚調整サーボモータの回転トルクと、前記記憶部に記憶された型締力と型厚調整サーボモータの回転トルクとの関係から型締力を算出することを特徴とする射出成形機の型締力測定機構。
IPC (3件):
B29C 45/64 ,  B29C 45/76 ,  B22D 17/26
FI (3件):
B29C45/64 ,  B29C45/76 ,  B22D17/26 J
Fターム (21件):
4F202AP04 ,  4F202AP06 ,  4F202AR01 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CL22 ,  4F202CL32 ,  4F202CL43 ,  4F202CL44 ,  4F206AP04 ,  4F206AP06 ,  4F206AR01 ,  4F206JA07 ,  4F206JM02 ,  4F206JN32 ,  4F206JN34 ,  4F206JN36 ,  4F206JP11 ,  4F206JP13 ,  4F206JQ83 ,  4F206JT33
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る