特許
J-GLOBAL ID:200903066561068450
電動射出成形機の動力伝達手段の異常検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
竹本 松司
, 杉山 秀雄
, 湯田 浩一
, 魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-258720
公開番号(公開出願番号):特開2008-074047
出願日: 2006年09月25日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】簡単に電動射出成形機の動力伝達手段の異常を検出できるようにする。【解決手段】型閉じ、型締め工程又は型開き工程の実行を開始すると、型締め用サーボモータにかかる負荷Lを読み出し(a1)、この負荷Lの絶対値が設定されている無負荷状態を判別する所定値Aより小さいか判断する(a2)。所定値Aより小さく無負荷状態が検出されると今周期と前周期の負荷の差ΔLを周期時間ΔTで割って負荷の変化率の絶対値εを求め、この変化率の絶対値εが動力伝達手段の異常を検出する所定値Bより大きいときには異常信号を出力する(a3〜a7)。無負荷状態でかつ負荷の変化率の絶対値が大きいとき異常とするので、確実に動力伝達手段の異常を検出できる。しかも、設定値Aは、1度、無負荷状態で測定し設定しておけばよく、設定値Bは、正常時の無負荷状態での負荷の変化率より大きい値を設定すればよく、この設定値Bも容易に設定できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
サーボモータに加わる負荷を所定サンプリング時間毎に検出する手段と、検出された負荷より無負荷状態か判別する無負荷判別手段と、該無負荷判別手段で無負荷状態と判別されたとき、今回より所定時間前に検出された負荷と今回検出された負荷の差を求める手段と、求められた負荷の差と前記所定時間より負荷の変化率を求める手段と、求めた負荷の変化率の絶対値があらかじめ設定された値以上か判別する異常判別手段と、該異常判別手段で負荷の変化率の絶対値があらかじめ設定された値以上と判別された場合に、動力伝達手段に異常が発生したと判断して機構部の動作を停止させる手段とを有することを特徴とする電動射出成形機の動力伝達手段の異常検出装置。
IPC (3件):
B29C 45/84
, B29C 45/76
, B29C 45/66
FI (3件):
B29C45/84
, B29C45/76
, B29C45/66
Fターム (29件):
4F202AM04
, 4F202AM22
, 4F202AP01
, 4F202AP20
, 4F202AR01
, 4F202AR20
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CL22
, 4F202CL39
, 4F202CS07
, 4F206AM04
, 4F206AM22
, 4F206AP01
, 4F206AP20
, 4F206AR01
, 4F206AR20
, 4F206JA07
, 4F206JL02
, 4F206JL09
, 4F206JP11
, 4F206JP12
, 4F206JP13
, 4F206JP14
, 4F206JP15
, 4F206JQ83
, 4F206JT32
, 4F206JT33
, 4F206JT38
引用特許: