特許
J-GLOBAL ID:201503016217868910

薬物送達デバイスの用量設定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-540163
公開番号(公開出願番号):特表2015-533321
出願日: 2013年11月05日
公開日(公表日): 2015年11月24日
要約:
本発明は、外側スリーブ(10)と、少なくとも部分的に外側スリーブ(10)の中に配置された内側スリーブ(9)とを含み、外側スリーブ(10)が内側スリーブ(9)に回転可能に固定される、薬物送達デバイスの用量設定デバイスを対象とする。用量設定機構の騒音励起を低減するために、少なくとも1つの中間要素(23)が、内側スリーブ(9)と外側スリーブ(10)の間の遊び(22、24)に沿った、内側スリーブ(9)と外側スリーブ(10)の相対的な動きを低減させるように、内側スリーブ(9)と外側スリーブ(10)の間の間隙(14)に少なくとも部分的に配置される。本発明はさらに、それぞれの用量設定機構を備えたペン型注射器を対象とする。
請求項(抜粋):
外側スリーブ(10)の中に少なくとも部分的に配置された内側ラチェットスリーブ(9)を含み、該内側ラチェットスリーブ(9)と外側スリーブ(10)が互いに回転可能に固定される、薬物送達デバイスの用量設定機構であって、用量設定中または用量取消し中に内側ラチェットスリーブ(9)のラチェット要素に起因する振動励起が、内側ラチェットスリーブ(9)に誘導されること、少なくとも1つの弾性的に変形可能な中間要素(23)が、内側ラチェットスリーブ(9)と外側スリーブ(10)の間の間隙(14)に少なくとも部分的に配置されること、および中間要素(23)が、内側ラチェットスリーブ(9)と外側スリーブ(10)を弾力的に相互連結すると共に、内側ラチェットスリーブ(9)と外側スリーブ(10)の間の径方向遊び(22)および/または回転遊び(24)を振動励起が減衰されるように低減させることを特徴とする前記用量設定機構。
IPC (2件):
A61M 5/315 ,  A61M 5/24
FI (2件):
A61M5/315 550N ,  A61M5/24
Fターム (11件):
4C066AA07 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD12 ,  4C066EE06 ,  4C066FF05 ,  4C066HH02 ,  4C066HH12 ,  4C066QQ22 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ78
引用特許:
審査官引用 (1件)

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