特許
J-GLOBAL ID:201503016681792489

正浸透処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-066234
公開番号(公開出願番号):特開2015-188786
出願日: 2014年03月27日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】正浸透膜の表面にスケールが析出することを防止し、正浸透膜の性能を維持することのできる正浸透処理システムを提供する。【解決手段】フィード溶液中に含まれる水を、正浸透膜10を介してフィード溶液より高い浸透圧を有するドロー溶液中に移動させることのできる正浸透処理システムであって、正浸透膜、フィード溶液が供給される第1室21、ドロー溶液が供給される第2室22を有し、第1室と第2室とは正浸透膜で仕切られている正浸透膜モジュール1と、第2室から排出されるドロー溶液から水を分離するための水分離装置72と、ドロー溶液を第2室から水分離装置へ排出するための排出管41と、水分離装置において濃縮されたドロー溶液を第2室へ供給するための供給管42と、第2室内のドロー溶液の一部を供給管へ流入させて再循環させるためのバイパス管43、およびバイパスポンプ83とを備えることを特徴とする、正浸透処理システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フィード溶液中に含まれる水を、正浸透膜を介して、前記フィード溶液より高い浸透圧を有するドロー溶液中に移動させることのできる、正浸透処理システムであって、 前記正浸透膜、ならびに、前記フィード溶液が供給される第1室、および、前記ドロー溶液が供給される第2室を有し、前記第1室と前記第2室とは前記正浸透膜で仕切られている、正浸透膜モジュールと、 前記第2室から排出される前記ドロー溶液から水を分離するための水分離装置と、 前記ドロー溶液を前記第2室から前記水分離装置へ排出するための排出管と、 前記水分離装置において水を分離することにより濃縮された前記ドロー溶液を前記第2室へ供給するための供給管と、 前記第2室内の前記ドロー溶液の一部を前記水分離装置を介さずに前記供給管へ流入させて再循環させるための、バイパス管およびバイパスポンプと を備えることを特徴とする、正浸透処理システム。
IPC (2件):
B01D 61/00 ,  C02F 1/44
FI (2件):
B01D61/00 500 ,  C02F1/44 C
Fターム (36件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006GA14 ,  4D006HA02 ,  4D006HA05 ,  4D006HA08 ,  4D006HA42 ,  4D006HA61 ,  4D006JA23Z ,  4D006JA59Z ,  4D006KA01 ,  4D006KA14 ,  4D006KA52 ,  4D006KA55 ,  4D006KA57 ,  4D006KA63 ,  4D006KB02 ,  4D006KB11 ,  4D006KB14 ,  4D006KB15 ,  4D006KB17 ,  4D006KB18 ,  4D006KB30 ,  4D006KE03Q ,  4D006KE06P ,  4D006KE19P ,  4D006KE30P ,  4D006MA01 ,  4D006MA03 ,  4D006MC18 ,  4D006MC54 ,  4D006MC62 ,  4D006PA01 ,  4D006PB03 ,  4D006PB04 ,  4D006PB08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-182004
  • 特開昭51-090752
  • 正浸透膜を用いた海水淡水化システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-125932   出願人:株式会社日立製作所
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