特許
J-GLOBAL ID:201503016827562820
化合物の抗炎症効果または免疫抑制効果を予測する方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
長谷川 芳樹
, 清水 義憲
, 木元 克輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-190001
公開番号(公開出願番号):特開2015-083970
出願日: 2014年09月18日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】本発明の課題は、細胞接着抑制剤および細胞浸潤抑制剤の抗炎症効果または免疫抑制効果を予測する方法を提供することにある。【解決手段】Proximity Ligation Assay法を用いた、α4-インテグリン-カルレティキュリン相互作用を簡便に検出できる細胞アッセイ系を新たに構築し、1-プロピル-4-[2-(3,3,5,5-テトラメチルシクロヘキシル)フェニル]ピペラジン 塩酸塩および1-シクロプロピルメチル-4-[2-(3,3,5,5-テトラメチルシクロヘキシル)フェニル]ピペラジン メタンスルホン酸塩の抗炎症効果または免疫抑制効果を予測することが可能となった。【選択図】なし
請求項(抜粋):
化合物の抗炎症効果または免疫抑制効果を予測する方法であって、
患者由来の細胞における、α4-インテグリンとカルレティキュリンとの相互作用に対する化合物の阻害度を測定する工程と、
測定された阻害度を指標として、化合物に対する患者の感受性を判断する工程と、
患者の感受性を指標として、化合物の抗炎症効果または免疫抑制効果を予測する工程と、
を含み、
化合物は下記の化合物AまたはBであり、
患者は炎症性疾患もしくは自己免疫疾患に罹患している、または罹患していると疑われるものである、
方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ03
, 4B063QQ08
, 4B063QR77
, 4B063QS33
, 4B065AA94X
, 4B065AC20
, 4B065BD32
, 4B065BD34
, 4B065CA46
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
医薬組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-167654
出願人:田辺製薬株式会社
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細胞内カルシウムを調節する化合物
公報種別:公表公報
出願番号:特願2010-524085
出願人:カルシメディカ,インク.
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
カルレティキュリン-インテグリン相互作用抑制に基づく新規炎症性腸疾患治療剤E6007の創出
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