特許

J-GLOBAL ID：201503017002092762

マクロ多孔性チタン化合物モノリスとその製造方法

発明者： 陰山 洋 ,  中西 和樹 ,  小林 洋治 ,  北田 敦 ,  長谷川 丈二
出願人/特許権者： 独立行政法人科学技術振興機構
代理人 (1件)： 鎌田 耕一
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP2013000886
公開番号（公開出願番号）：WO2013-121801
出願日： 2013年02月18日
公開日（公表日）： 2013年08月22日
要約：

二酸化チタン以外のチタン化合物である、酸素欠損型酸化チタン、酸窒化チタンまたは窒化チタンから骨格が構成され、制御されたマクロ孔および電子伝導性を有するマクロ多孔性チタン化合物モノリスと、その製造方法を提供する。二酸化チタンから構成される骨格とマクロ孔との共連続構造を有するマクロ多孔性二酸化チタンモノリスと、チタン還元能を有する金属とを容器に収容し、容器内を真空雰囲気または不活性ガス雰囲気とし、モノリスおよび金属を加熱することで、当該金属を酸素ゲッターとしてモノリスを構成する二酸化チタンから酸素原子を奪う気相還元を行って、酸素欠損型酸化チタンから構成される骨格と前記マクロ孔との共連続構造を有し、酸素欠損型酸化チタンに基づく電子伝導性を有するマクロ多孔性酸素欠損型酸化チタンモノリスを得る方法とする。

請求項（抜粋）：

単相の酸素欠損型酸化チタンから構成される骨格とマクロ孔との共連続構造を有し、 前記酸素欠損型酸化チタンに基づく電子伝導性を有するマクロ多孔性チタン化合物モノリス。

IPC (2件)：

C01G 23/04 ,  C04B 38/00

FI (2件)：

C01G23/04 Z ,  C04B38/00 303Z

Fターム (8件)：

4G019FA04 ,  4G019FA13 ,  4G019FA15 ,  4G047CA02 ,  4G047CB06 ,  4G047CC03 ,  4G047CD01 ,  4G047CD07