特許

J-GLOBAL ID：201503017044391620

弱塩基を用いて繊維から硫黄を除去する方法

発明者： アレン スティーヴン アール ,  ガバラ ヴロデック ,  ロワリー ジョセフ レニング ,  ラスティグ スティーヴン アール ,  ニュートン クリストファー ウィリアム ,  ロディーニ デイヴィッド ジェイ ,  シッター アンドリュー ジェイ
出願人/特許権者： イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
代理人 (7件)： 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき ,  田代 玄
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2014-552169
公開番号（公開出願番号）：特表2015-506422
出願日： 2012年01月11日
公開日（公表日）： 2015年03月02日
要約：

本発明は、a)糸条中の乾燥されたことのない硫黄含有の繊維を、11以下のpKaを有する水性塩基と接触させて、前記硫黄の少なくとも一部を放出する工程であって、前記硫黄は、少なくとも一部分硫酸アニオンを含んでなり、前記糸条が、イミダゾール基を含んでなるポリマーから得られる繊維を含んでなる工程と、b)前記糸条を濯いで、放出された硫黄の少なくとも一部を除去する工程とを備える、繊維から硫黄を除去する方法に関する。

請求項（抜粋）：

繊維から硫黄を除去する方法であって、 a)糸条中の乾燥されたことのない硫黄含有の繊維を11以下のpKaを有する水性塩基と接触させて、前記硫黄の少なくとも一部を放出する工程であって、前記硫黄が、少なくとも一部分、硫酸アニオンを含んでなり、前記糸条が、イミダゾール基を含んでなるポリマーから得られる繊維を含んでなる工程と、 b)前記糸条を濯いで、放出された硫黄の少なくとも一部を除去する工程と を備える方法。

IPC (1件)：

D01F 6/80

FI (1件)：

D01F6/80 321D

Fターム (8件)：

4L035BB04 ,  4L035BB09 ,  4L035BB16 ,  4L035CC01 ,  4L035EE09 ,  4L035FF01 ,  4L035MG02 ,  4L035MG09

引用特許：

出願人引用 (8件)

• 高強度アラミドヤーンを得るための方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-536660   出願人：テイジン・アラミド・ビー.ブイ.
• ポリリン酸を除去することによるポリベンザゾール繊維の製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-522690   出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
• ポリベンザゾール系ポリマー及びそれを用いた繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-371279   出願人：東洋紡績株式会社
• 硫黄を含むp-アラミドヤーン
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-536675   出願人：アクゾノーベルナムローゼフェンノートシャップ
• パラ型全芳香族コポリアミド繊維およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-070183   出願人：帝人テクノプロダクツ株式会社
• 芳香族コポリアミド繊維の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-023916   出願人：帝人テクノプロダクツ株式会社
• パラ型全芳香族コポリアミド繊維の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-076413   出願人：帝人テクノプロダクツ株式会社
• 水性酸を用いて繊維から硫黄を除去する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2014-552159   出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー

審査官引用 (3件)

• 高強度アラミドヤーンを得るための方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2009-536660   出願人：テイジン・アラミド・ビー.ブイ.
• ポリリン酸を除去することによるポリベンザゾール繊維の製造方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2007-522690   出願人：イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
• ポリベンザゾール系ポリマー及びそれを用いた繊維
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-371279   出願人：東洋紡績株式会社