特許
J-GLOBAL ID:201503017095818466

止血用コネクタ、コネクタ付きカテーテル及びコネクタカテーテルキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 強 ,  日野 京子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-155193
公開番号(公開出願番号):特開2015-023987
出願日: 2013年07月26日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】ガイドワイヤに沿ってカテーテルを体内へ導入する際における血液漏れの抑制を図ることができる止血用コネクタ、コネクタ付きカテーテル及びコネクタカテーテルキットを提供する。【解決手段】バルーンカテーテル10は、カテーテルチューブと、その基端部に取り付けられたハブ12とを備える。カテーテルチューブの内側チューブ16は、ガイドワイヤGを挿通可能な内側管孔19を有し、その内側管孔19はハブ12の管孔25aと連通している。ハブ12の基端側には止血用コネクタ30が接続されている。止血用コネクタ30は、管孔25aと連通する挿通通路50を有している。止血用コネクタ30は、複数のスリット48が放射状に形成された止血弁32を有している。これらのスリット48が互いに連通するスリット連通部49は挿通通路50の一部を構成しており、その通路断面積が内側チューブ16の内側管孔19の断面積よりも小さくなっている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ガイドワイヤを挿通可能なガイドワイヤルーメンを有するカテーテルチューブと、 前記カテーテルチューブの基端部に設けられるとともに、前記ガイドワイヤルーメンと連通しかつ前記ガイドワイヤを挿通可能なハブ内通路を有するハブと、 を備えるカテーテルにおいて、前記ハブに接続した状態で用いられる止血用コネクタであって、 前記ハブの基端側に接続される接続部と、 前記ハブとの前記接続状態において前記ハブ内通路と連通しかつ前記ガイドワイヤを挿通可能な挿通通路と、を備え、 前記挿通通路は、その軸線方向における少なくとも一部が、前記ガイドワイヤルーメンよりも通路断面積が小さく絞られた絞り通路部とされていることを特徴とする止血用コネクタ。
IPC (2件):
A61M 39/10 ,  A61M 39/22
FI (2件):
A61M25/00 320D ,  A61M25/00 318D
Fターム (7件):
4C167AA12 ,  4C167BB04 ,  4C167BB18 ,  4C167BB31 ,  4C167BB33 ,  4C167CC08 ,  4C167HH20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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