特許
J-GLOBAL ID:201503017730793637
ガラス基板の形状誘起面内応力温度補償
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-154444
公開番号(公開出願番号):特開2013-253017
特許番号:特許第5732114号
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2013年12月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 延伸速度を有する延伸プロセスによって作成される、リボン横断幅Wを有するガラスリボンから切り取られるガラスシートから切り分けられるサブピースが示す歪を制御する方法であって、
ガラスリボンのガラスが硬化帯パラメータ(SZP)を有し、当該硬化帯パラメータが、
式:(η・冷却速度・°C-1)/Eで定義されるものであって、Eが前記ガラスのヤング率、ηが温度の関数である前記ガラスの粘度を表し、冷却速度が、前記ガラスが延伸される際の、前記ガラスの軟化点及びアニール点に基づいて決定されるものであり、
前記ガラスが、硬化帯温度範囲(SZTR)を有し、前記延伸速度で延伸されるときに、当該SZTRは、前記SZPが式:2.7≦SZP≦55.8を満足し、前記ガラスの歪点よりも高い温度の範囲であり、
前記ガラスリボンが中心線を有するものである方法において、
前記方法が、前記リボンの前記中心線におけるガラスが、(a)実質的に無重力条件下でのガラスシートの代表的な形状、又は、(b)真空平坦条件下での前記ガラスシートの代表的な応力分布に基づく前記SZTR内の温度を有する、前記リボンに沿う1つ以上の縦方向位置における前記リボンの横断方向の温度分布であって、前記リボンから切り取られたガラスシートの全数が、前記全数内のそれぞれのシートについて、前記シートから切り分けられたサブピースが2μmの最大歪を有するものとなり、前記全数内のそれぞれのガラスシートが0.25m2以上の面積を有するものとなるような温度分布を生成する工程を含み、
前記代表的な形状または前記代表的な応力分布は、各々の4/Wより高い空間周波数を有する成分の少なくとも一部がフィルタリングされ除去されたものであることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C03B 17/06 ( 200 6.01)
, C03B 25/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る