特許
J-GLOBAL ID:201503017836126428

鉄道車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-253642
公開番号(公開出願番号):特開2014-100997
特許番号:特許第5781050号
出願日: 2012年11月19日
公開日(公表日): 2014年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鉄道車両に設けられ、当該鉄道車両を走行させるための鉄道車両用駆動装置において、 エンジンと、 液体を収容するタンクと、 圧液が供給されることで前記鉄道車両の車輪を駆動する液圧モータと、 前記エンジンの駆動力によって前記タンクからの液体に圧力を加えて前記液圧モータに供給する液圧ポンプと、 圧液を蓄積、及び、蓄積した圧液を放出することが可能なアキュムレータと、 前記タンク、前記液圧モータ、前記液圧ポンプ及び前記アキュムレータを接続する複数の流路と、 前記液圧モータと前記アキュムレータとを接続する流路及び前記液圧モータと前記タンクとを接続する流路の途中部位に設けられ、前記アキュムレータに蓄積された圧液を前記液圧モータに供給可能であって前記液圧モータから送られてきた圧液を前記タンクに排出可能な第1状態、及び、前記液圧モータから送られてきた圧液を前記アキュムレータに供給可能であって前記タンクからの液体を前記液圧モータに供給可能な第2状態を選択的に取り得る切換機構と、 前記エンジンの駆動力によって交流電力を発電する発電機と、 交流電力を直流電力に変換するコンバータ装置と、 直流電力を交流電力に変換するインバータ装置と、 前記インバータ装置によって変換された交流電力によって前記車輪を駆動する電動モータと、 直流電力を充電及び放電する機能を持つ蓄電装置と、 前記鉄道車両を走行させる際に、前記エンジン、前記液圧ポンプ及び前記切換機構を制御し、且つ前記発電機、前記コンバータ装置、前記インバータ装置及び前記蓄電装置の少なくともいずれかを制御する制御装置とを備えており、 前記制御装置は、前記鉄道車両を力行させる際に前記第1状態を取るように前記切換機構を制御し、前記鉄道車両を制動させる際に前記第2状態を取るように前記切換機構を制御し、 前記電動モータは、前記鉄道車両の車体を支持する複数の台車のうち、前記液圧モータが設けられた前記台車とは別の台車に設けられていることを特徴とする鉄道車両用駆動装置。
IPC (4件):
B61C 7/04 ( 200 6.01) ,  B60L 11/18 ( 200 6.01) ,  B61C 3/02 ( 200 6.01) ,  B60L 11/14 ( 200 6.01)
FI (4件):
B61C 7/04 ,  B60L 11/18 A ,  B61C 3/02 ,  B60L 11/14
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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