特許
J-GLOBAL ID:201503018124650089
T細胞受容体の操作
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-524467
公開番号(公開出願番号):特表2015-524810
出願日: 2013年07月26日
公開日(公表日): 2015年08月27日
要約:
新規の特異性をin vitroで操作するための足場としてのモデルT細胞受容体(TCR)の使用が提供される。特異的なペプチド-主要組織適合性遺伝子複合体(MHC)産物に対する新規の結合性を有するTCRを、1)T細胞受容体タンパク質をコードする配列の変異誘発を行って、変異体の変化に富んだ集団(ライブラリー)を作製するステップと、2)TCR変異体のライブラリーを、指向性進化のプロセスおよび「ディスプレイ」方法体系(例えば、酵母、ファージ、哺乳動物細胞)およびペプチド-MHCリガンドを使用し、特異的なペプチド-MHCを用いて選択するステップとによって単離することができる。このプロセスを繰り返して、選択するペプチド-MHCリガンドに対する親和性が改善されたTCRバリアントを同定することができる。
請求項(抜粋):
野生型T細胞受容体に由来するVαおよびVβを含む改変型T細胞受容体またはその抗原結合性断片であって、前記Vα、前記Vβ、またはその両方が前記野生型T細胞受容体と比較して1つまたは複数の相補性決定領域(CDR)に変異を含み、前記改変型T細胞受容体が、前記野生型T細胞受容体が結合しない非コグネイトペプチド-MHCに結合する、改変型T細胞受容体またはその抗原結合性断片。
IPC (4件):
C07K 14/705
, C12N 15/09
, C12N 15/00
, C07K 16/28
FI (4件):
C07K14/705
, C12N15/00 A
, C12N15/00
, C07K16/28
Fターム (43件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024BA31
, 4B024BA41
, 4B024BA63
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B065AA72X
, 4B065AA90X
, 4B065AA98X
, 4B065AB01
, 4B065BA01
, 4C084AA06
, 4C084AA07
, 4C084BA01
, 4C084DC50
, 4C084MA17
, 4C084MA22
, 4C084MA23
, 4C084MA24
, 4C084MA28
, 4C084MA35
, 4C084MA36
, 4C084MA37
, 4C084MA52
, 4C084MA56
, 4C084MA60
, 4C084MA63
, 4C084MA66
, 4C084NA05
, 4C084ZB07
, 4C084ZB26
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045BA10
, 4H045BA15
, 4H045BA17
, 4H045DA50
, 4H045EA20
引用文献:
審査官引用 (6件)
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Protein Engineering, Design & Selection, 2011, Vol. 24, No. 4, pp. 361-372
-
Blood, 2003, Vol. 102, No. 2, pp. 571-576
-
Current Opinion in Pharmacology, 2005, Vol. 5, pp. 438-443
-
PNAS, 2000, Vol. 97, No. 26, pp. 14578-14583
-
Blood, 2003, Vol. 102, No. 2, pp. 571-576
-
Current Opinion in Pharmacology, 2005, Vol. 5, pp. 438-443
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