特許
J-GLOBAL ID:201503018398401882

NCL法に適した、ポリペプチド断片の効率的な製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 南条 雅裕 ,  瀬田 あや子 ,  伊波 興一朗
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012074239
公開番号(公開出願番号):WO2013-047372
出願日: 2012年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】 NCL法に適した、ポリペプチド断片を効率的に製造方法の提供を目的とする。 【解決手段】 -Cys-W-(His)n-Z-Met-の介在配列により連結しているN末端がシステインである第1のポリペプチド断片および第2のポリペプチド断片からなるポリペプチドにCNBrを反応させ、N末端がシステインである第1のポリペプチド断片と第3のポリペプチド断片を得るステップと、第3のポリペプチド断片に下記式(I)で表わされる化合物および下記式(II)で表わされる化合物を順次反応させ、C末端が修飾された第2のポリペプチド断片とを得るステップを含む製造方法。【化1】【化2】【選択図】 なし
請求項(抜粋):
NCL法に適した、N末端がシステインである第1のポリペプチド断片とC末側が修飾された第2のポリペプチド断片とを効率的に製造する方法であって、以下のステップを含む方法: (1)以下の構造を有するポリペプチド: (N末側) 第2のポリペプチド断片-Cys-W-(His)n-Z-Met-第1のポリペプチド断片 (C末側) [ここでnは、0〜10の整数を意味し、Cysはシステイン、Wは任意の1、2又は3個のアミノ酸を意味し、Zは、任意の0、1、又は2個のアミノ酸を意味し、Hisはヒスチジンを意味し、Metはメチオニンを意味する。また、第1のポリペプチド断片のN末端はシステインである。] にCNBrを反応させ、以下のポリペプチド断片を得るステップ; (A)N末端がシステインである第1のポリペプチド断片 (B)以下の構造を有する第3のポリペプチド断片: (N末側) 第2のポリペプチド断片-Cys-W-(His)n-Z-Met’ (C末側) [ここで、Met’は、Metの誘導体を意味する。] (2)前記第3のポリペプチド断片に、下記式(I)で表わされる化合物:
IPC (4件):
C07K 1/06 ,  C07K 1/12 ,  C07K 14/54 ,  C12P 21/02
FI (4件):
C07K1/06 ,  C07K1/12 ,  C07K14/54 ,  C12P21/02 K
Fターム (27件):
4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024BA26 ,  4B024CA07 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B064AG03 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CC30 ,  4B064CE10 ,  4B064DA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB81 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045DA02 ,  4H045EA22 ,  4H045EA34 ,  4H045FA16 ,  4H045FA33 ,  4H045FA51 ,  4H045FA58 ,  4H045FA74

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