特許
J-GLOBAL ID:201503018625983827

ジペプチド合成酵素(バリアント)をコードするDNA、エシェリヒア属に属する細菌、およびそれらを用いるジペププドの生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  香島 拓也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-501974
公開番号(公開出願番号):特表2015-525561
出願日: 2013年07月11日
公開日(公表日): 2015年09月07日
要約:
【課題】L-アミノ酸αリガーゼ(Lal)を用いて、L-GluまたはL-Asp残基等の酸性L-アミノ酸残基をN末端に有し、かつ任意の他のL-アミノ酸またはその誘導体をC末端に有するジペプチドの合成。【解決手段】本発明は、L-AspまたはL-Glu等の酸性L-アミノ酸をN末端に有するジペプチド生成反応を触媒する新規細菌L-アミノ酸αリガーゼを記載する。当該L-アミノ酸αリガーゼ、および前記L-アミノ酸αリガーゼをコードするDNAを含むように改変された、腸内細菌科の細菌、特にエシェリヒア属に属する細菌を用いるジペプチドの生産方法が記載される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ジペプチド合成活性を有するタンパク質をコードするDNAであって、 前記DNAが、以下からなる群より選ばれる、DNA: (A)配列番号1、3および5の塩基配列を有するDNA; (B)配列番号1、3および5で示される配列に相補的な塩基配列とストリンジェント条件下でハイブリダイズするDNAであって、前記ストリンジェント条件が、1×SSC、0.1% SDSまたは0.1×SSC、0.1% SDSの塩濃度を含む溶液中での60°Cまたは65°Cでの1以上の洗浄を含む、DNA; (C)配列番号2、4および6のアミノ酸配列を有するタンパク質をコードするDNA; (D)配列番号2、4および6のアミノ酸配列を有するが、1または数個のアミノ酸残基の置換、欠失、挿入、または付加を含み、かつ配列番号2、4および6のアミノ酸配列のジペプチド合成活性を有するバリアントタンパク質をコードするDNA; (E)配列番号2、4および6のアミノ酸配列に対する128以上、142以上、162以上、175以上、182以上、196以上、または233以上の|Log10(E値)|値、ならびに配列番号2、4および6のアミノ酸配列のジペプチド合成活性により規定される、相同性を有するタンパク質をコードするDNA。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/20 ,  C12N 9/48 ,  C12P 21/02
FI (4件):
C12N15/00 A ,  C12N1/20 A ,  C12N9/48 ,  C12P21/02 B
Fターム (24件):
4B024AA01 ,  4B024AA05 ,  4B024BA14 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050LL01 ,  4B050LL02 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064CD15 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4B065AA26X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA41 ,  4B065CA44
引用文献:
審査官引用 (8件)
  • DATABASE UniProt [online] 16 May 2012 "SubName: Full=Putative uncharacterized protein;" Accession No
  • DATABASE UniProt [online] 16 May 2012 "SubName: Full=Argininosuccinate lyase 2-like protein;" Access
  • DATABASE UniProt [online] 16 May 2012 "SubName: Full=Pyridoxal-phosphate dependent enzyme;" Accessio
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