特許
J-GLOBAL ID:201503018632886128

印刷システム、クラスタ環境における印刷制御方法および印刷制御用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-009790
公開番号(公開出願番号):特開2015-138405
出願日: 2014年01月22日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】印刷実行中のプリントサーバで障害が発生した場合に、別のプリントサーバが印刷を継続して実行する際の停止時間を短くし、かつ、2重印刷も回避できるようにする。【解決手段】クライアント端末100から2つのプリントサーバ200-1,200-2に印刷ジョブを投入し、主担当のプリントサーバ200-1からプリンタ300に対して印刷の実行を1ページずつ順次指示し、印刷状況を示すステータス情報を2つのプリントサーバ200-1,200-2にて共有する。主担当のプリントサーバ200-1で障害が発生した場合、副担当のプリントサーバ200-2が、投入済みの印刷ジョブに従って、プリントサーバ200-1,200-2間で共有しているステータス情報に基づき未印刷ページから印刷実行をプリンタ300に指示することにより、障害が発生したときのページの続きから印刷を直ちに実行することができるようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のプリントサーバを備えたクラスタ環境の印刷システムであって、 クライアント端末において生成された印刷ジョブを、上記複数のプリントサーバの少なくとも2つに対して投入する印刷ジョブ投入部と、 上記印刷ジョブ投入部により上記印刷ジョブが投入されたプリントサーバにおいて、上記印刷ジョブに基づいて、1コマンドにつき1ページの印刷実行をプリンタに対して順次指示し、1ページ毎に印刷完了通知を上記プリンタから受信する印刷実行制御部と、 上記印刷実行制御部が上記プリンタから受信した印刷完了通知に基づいて、どのページまで印刷が完了したかを示すステータス情報を生成し、上記少なくとも2つのプリントサーバの記憶部に上記ステータス情報をそれぞれ記憶させるステータス情報共有管理部と、 上記プリントサーバにおける障害の発生を検出するサーバ障害発生検出部とを備え、 上記印刷ジョブ投入部により上記印刷ジョブが投入された少なくとも2つのプリントサーバのうち何れか1つのプリントサーバにおいて、上記印刷実行制御部が1ページ目から印刷実行を上記プリンタに対して順次指示し、 上記1つのプリントサーバにおける障害の発生が上記サーバ障害発生検出部により検出された場合、上記少なくとも2つのプリントサーバのうち、上記障害が発生したプリントサーバとは別のプリントサーバにおいて、上記印刷実行制御部が上記印刷ジョブ投入部により投入済みの上記印刷ジョブに基づいて、上記記憶部に記憶されているステータス情報により印刷の完了が示されているページの次の未印刷ページから印刷実行を上記プリンタに対して順次指示することを特徴とする印刷システム。
IPC (2件):
G06F 3/12 ,  B41J 29/38
FI (3件):
G06F3/12 K ,  G06F3/12 D ,  B41J29/38 Z
Fターム (3件):
2C061AP01 ,  2C061HJ08 ,  2C061HQ17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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