特許
J-GLOBAL ID:201503018675074445

電流還流接続ハーネスおよび複合胴体フレームに取り付けるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-507578
公開番号(公開出願番号):特表2015-520912
出願日: 2013年04月18日
公開日(公表日): 2015年07月23日
要約:
本発明は、電流還流ネットワークの様々な部分の間に等電位接続を形成することを目的とする。この目的のために、本発明は、漏れ防止ジャケット内でコーティングされている導体の層を有するハーネスを提供する。 このタイプの接続ハーネス(30)は、保護構造と、複合炭素材料から作成される横方向フレームまたはキャビン内張りとの間の利用可能な容積の中で構造金属部品を接続するのに適している。一実施形態において、ハーネスは、平面可撓性層(50)を形成する平行で隣り合って配置されている導体(51)と、多点モジュラー末端コネクタ(32)および多点モジュラー中間コネクタ(34)と、部分(60T)において層を被覆する外部ジャケット(60)、ならびに、部分(62T)においてコネクタ(32、34)および外部ジャケット(60)の端部(32b、34b、60b)を包囲する共有ジャケット(62)から構成される保護ジャケットとを備える。開口(54、56)が、固定手段のためにコネクタ(32、34)上に形成される。導体(51)はコネクタ(32、34)内に個々に固定され、コネクタ(32、34)において熱収縮性スリーブ(46)内に漏れ防止製品をコーティングされる。
請求項(抜粋):
電流還流ネットワークの部分間に等電位接続を確立するための、利用可能な容積(7)内に位置し、炭素繊維ベースの複合材料から作成されカーボンフレームとしても既知の横方向フレーム(20)と、内張りパネル(1)との間に延伸する、保護構造(40)に沿ってルーティングされる金属構造部品(10、11、12、14、16)の間の等電位接続のためのハーネスであって、中間コネクタ(34)と、末端コネクタ(32)と、導体が切断されることなく分岐することによって金属部品(12)に連結するために、中間コネクタ(34)、および、金属電流還流部品(11、14)に結合されている末端コネクタ(32)の間に等電位接続を形成する導通デバイス(50)と、デバイス(50)およびコネクタ(32、34)の端部領域(32b、34b)を被覆する少なくとも1つの保護ジャケット(60、62)であって、このジャケット(60、62)は熱音響保護体(40)および/またはカーボンフレーム(20)もしくは内張りパネル(1)に接続されているハーネスの電気的および電気化学的保護のためのものである、少なくとも1つの保護ジャケットとを備え、前記導通デバイスが、その長手方向および横方向において可撓性であり、平行に隣り合って配列された非絶縁導体(51)から形成される平面層(50)であること、および、コネクタはモジュール式であり、導体(51)の数に関して多点式であり、接続されるべき各導体(51)において局部漏れ防止手段(45、46)に接続されていることを特徴とする、ハーネス。
IPC (4件):
H01B 7/00 ,  B64D 41/00 ,  B64C 1/06 ,  H02G 3/30
FI (4件):
H01B7/00 301 ,  B64D41/00 ,  B64C1/06 ,  H02G3/30
Fターム (3件):
5G309AA01 ,  5G363BA02 ,  5G363DC01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 一体式結合取付部材
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-547565   出願人:テンソライト・カンパニー
審査官引用 (1件)
  • 一体式結合取付部材
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-547565   出願人:テンソライト・カンパニー

前のページに戻る