特許
J-GLOBAL ID:201503018686468380

ボルト・ナットの弛み止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152187
公開番号(公開出願番号):特開2015-021595
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】 製造工程の複雑さを招来することなく、弛み止め性能を確保できるようにしたボルト・ナットの弛み止め構造を提供する。 【解決手段】 ボルト10の雄ねじ10Aの谷底には係止突起10Bが形成され、ナット11頂面側には弾性を有する係止爪20が設けられ、ボルト・ナットの締め付け時にはナット側の係止爪が弾性変形することによってボルト側の係止突起を乗り越えてボルト・ナットの相対回転を許容する一方、ボルト・ナットの弛み方向への回転時にはナット側の係止爪がボルト側の係止突起に係止されることによって、ボルト・ナットの弛み方向への相対回転が阻止されるようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ボルト(10)の雄ねじ(10A)の谷底には係止突起(10B)が形成され、ナット(11)頂面側には弾性を有する係止爪(20)が設けられ、 ボルト・ナットの締め付け時にはナット(11)側の係止爪(20)が上記係止突起(10B)によって案内されて弾性変形することによって、上記係止突起(10B)を乗り越えてボルト・ナットの相対回転を許容する一方、 ボルト・ナットの弛み方向への回転時には上記係止爪(20)が上記係止突起(10B)に係止されることによって、ボルト・ナットの弛み方向への相対回転が阻止されるようになしたことを特徴とするボルト・ナットの弛み止め構造。
IPC (3件):
F16B 39/30 ,  F16B 39/02 ,  F16B 25/04
FI (3件):
F16B39/30 C ,  F16B39/02 P ,  F16B25/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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