特許
J-GLOBAL ID:201503018832503096

生体機能観測装置および放射線治療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  柴山 健一 ,  柴田 昌聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-067865
公開番号(公開出願番号):特開2015-188589
出願日: 2014年03月28日
公開日(公表日): 2015年11月02日
要約:
【課題】的確に放射線照射が行われたか否かを確認することができる生体機能観測装置、および、的確な放射線照射を行うことができる放射線治療システムを提供する。【解決手段】放射線治療システム1は、検出部11a、処理部12、検出部21a,21b、処理部22、機能観測部30等を備える。検出部11aおよび処理部12は、所定期間(照射線照射期間)中に発生した即発ガンマ線γpを検出して、ポジトロン放出核の発生分布を表す第1画像を取得する。検出部21a,21bおよび処理部22は、所定期間後にポジトロン放出核から放出されたポジトロンと電子との対消滅により発生した消滅ガンマ線γaを検出して、ポジトロン放出核の存在分布を表す第1画像を取得する。機能観測部30は、第1画像を基準としたときの第2画像の変化に基づいてポジトロン放出核の残留状態を求めて、生体90の機能を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定期間に亘る放射線照射により即発ガンマ線およびポジトロン放出核が発生した生体の機能を観測する装置であって、 前記所定期間中に発生した前記即発ガンマ線を検出して、その検出結果に基づいて前記ポジトロン放出核の発生分布を表す第1画像を取得する第1画像取得部と、 前記所定期間後に前記ポジトロン放出核から放出されたポジトロンと電子との対消滅により発生した消滅ガンマ線を検出して、その検出結果に基づいて前記ポジトロン放出核の存在分布を表す第2画像を取得する第2画像取得部と、 前記第1画像を基準としたときの前記第2画像の変化に基づいて前記生体内における前記ポジトロン放出核の残留状態に基づく生体機能を求める機能観測部と、 を備えることを特徴とする生体機能観測装置。
IPC (1件):
A61N 5/10
FI (2件):
A61N5/10 Q ,  A61N5/10 H
Fターム (4件):
4C082AC05 ,  4C082AN01 ,  4C082AP02 ,  4C082AR12

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