特許
J-GLOBAL ID:201503018938676100
軸受の軸への取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京口 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263829
公開番号(公開出願番号):特開2015-121240
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】軸受の軸への取り付け固定を、軸心の狂いを小さくし、軸受内部で転がり位置がズレず、軸の周囲をキズ付けることもなく、かつ取り付け固定と取り外しの両方を、熟練者でなくても容易・迅速に作業が行えるようにする。【解決手段】軸受2の内輪3の延長部4外周に、雄ネジ部6とテーパ-部7を設け、該テーパー部7に周方向へ等間隔状で切割り部8を設け、上記雄ネジ部6へ螺合した固定用ナット9に、側面11から周方向へ等間隔状に固定ボルト13用の雌ネジ孔12を形成し、かつ内周のテーパー部15で上記延長部4外周のテーパー部7へ套合する固定用カラー14に、その側面から上記固定ナット9用の雌ネジ孔12に対応したボルト通挿用孔17と、同じく周方向へ等間隔状に取外しボルト19用の雌ネジ孔18を形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸受2の内輪3の延長部4外周に、雄ネジ部6とテーパ-部7を設け、該テーパー部7に周方向へ等間隔状で切割り部8を形成し、
上記雄ネジ部6へ螺装する固定用ナット9の側面11から、周方向へ等間隔状に固定ボルト13用の雌ネジ孔12を設け、
上記延長部4外周のテーパー部7へ内周のテーパー部15で套合する固定用カラー14に、上記固定用ナット9の雌ネジ孔12に対応したボルト通挿用孔17と、同じく側面から周方向へ等間隔状に取外しボルト19用の雌ネジ孔18を形成することにより、
軸受2を軸1へ取り付け固定時には、固定ボルト13を固定用カラー14のボルト通挿用孔17から、固定用ナット9の雌ネジ孔12へ螺合して締め付け、取り外し時には、取外しボルト19を固定用カラー14の雌ネジ孔18へ螺合し、その先端部で固定用ナット9の側面11を押圧して取り外しを可能としたことを特徴とする、軸受の軸への取付構造。
IPC (4件):
F16C 35/06
, F16C 19/38
, F16C 23/06
, F16C 35/073
FI (4件):
F16C35/06 A
, F16C19/38
, F16C23/06
, F16C35/073
Fターム (20件):
3J012AB02
, 3J012BB03
, 3J012CB01
, 3J012DB02
, 3J012FB07
, 3J117AA02
, 3J117AA04
, 3J117BA02
, 3J117DA01
, 3J117DB02
, 3J701AA15
, 3J701AA25
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA77
, 3J701EA03
, 3J701FA42
, 3J701FA46
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-178492
出願人:NTN株式会社
審査官引用 (1件)
-
転がり軸受
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-178492
出願人:NTN株式会社
前のページに戻る