特許

J-GLOBAL ID：201503019037928890

透明導電膜用塗工液及びこれを用いた透明導電膜

発明者： 山本 有紀 ,  羽村 敏
出願人/特許権者： 東ソー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-128193
公開番号（公開出願番号）：特開2015-003941
出願日： 2013年06月19日
公開日（公表日）： 2015年01月08日
要約：

【課題】 高い分散性を有し、かつ配位子を高温で除去する必要のない、透明導電膜用塗工液、及びこれを製膜、分散媒を除去して製造される、高透明、高導電性を発現する透明導電膜を提供する。【解決手段】配位子である大環状π共役化合物が、粒子表面に対して平面方向で配位しており、透過型電子顕微鏡により測定される平均粒子径が3〜60nmの範囲であるITO微粒子を、0.1〜50重量%含有することを特徴とする、透明導電膜用塗工液、及びこれを製膜して得られる透明導電膜。【選択図】 なし。

請求項（抜粋）：

配位子である大環状π共役化合物が、粒子表面に対して平面方向で配位しており、透過型電子顕微鏡により測定される平均粒子径が3〜60nmの範囲であるITO微粒子を、0.1〜50重量%含有することを特徴とする、透明導電膜用塗工液。

IPC (6件)：

C09D 5/24 ,  H01B 1/20 ,  C09D 7/12 ,  H01B 1/00 ,  H01B 5/14 ,  H01B 13/00

FI (7件)：

C09D5/24 ,  H01B1/20 A ,  C09D7/12 ,  H01B1/00 E ,  H01B5/14 A ,  H01B13/00 503C ,  H01B13/00 503B

Fターム (31件)：

4J038CG001 ,  4J038DF001 ,  4J038DF061 ,  4J038DG101 ,  4J038DG111 ,  4J038DG191 ,  4J038DG301 ,  4J038JA19 ,  4J038JB08 ,  4J038JB25 ,  4J038JC38 ,  4J038KA06 ,  4J038KA12 ,  4J038NA20 ,  4J038PB09 ,  5G301DA23 ,  5G301DA42 ,  5G301DA53 ,  5G301DD01 ,  5G301DD02 ,  5G301DE01 ,  5G307FA01 ,  5G307FA02 ,  5G307FB01 ,  5G307FB03 ,  5G307FC09 ,  5G307FC10 ,  5G323BA02 ,  5G323BA05 ,  5G323BB01 ,  5G323BC03

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機エレクトロニクス素子、電極、電極の製造方法および有機エレクトロニクス素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-210610   出願人：コニカミノルタホールディングス株式会社
• ITO粉体およびその製造方法、透明導電材用塗料、並びに透明導電膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-258137   出願人：DOWAホールディングス株式会社
• 導電膜形成用組成物と導電膜の形成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-283754   出願人：三菱マテリアル株式会社, 大日本塗料株式会社
• 常温硬化性ないし熱硬化性の水系透明導電性塗料とその製造方法および塗膜
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-329300   出願人：三菱マテリアル株式会社, 株式会社ジェムコ