特許

J-GLOBAL ID：201503019088405043

鍛造用スイングプレス

発明者： 田渡 正史
出願人/特許権者： 住友重機械工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人山内特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-181407
公開番号（公開出願番号）：特開2015-047622
出願日： 2013年09月02日
公開日（公表日）： 2015年03月16日
要約：

【課題】成形負荷を大きく低減できる鍛造用スイングプレスを提供する。【解決手段】プレスフレーム1に回転自在に取付けられた偏心軸8と、偏心軸8に連結されて昇降するコンロッド11と、下金型36を載せるベッド2を備えるプレスであって、コンロッド11の昇降動作に揺動動作を加える揺動ガイドを備えており、コンロッド11の下面に取付ける上金型16の下面が、下方に凸となる曲面をなしており、かつ曲面が揺動動作の方向に沿って変化している。偏心軸8の回転に伴ってコンロッド11が昇降しつつ揺動ガイドによって揺動するので、コンロッド11の下面に取付けた上金型16も揺動しながら、その一端部から他端部に向けて順々に下金型36に接触加圧していく。このように成形は上金型16の一端部から他端部に向けて部分的に進行するので、加圧力は小さくてすみ、駆動源が小形のもので足りる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

プレスフレームに回転自在に取付けられた偏心軸と、一端側が該偏心軸に連結されて該偏心軸の回転により所定方向へ往復動作するコンロッドと、第一の金型を固定する固定部を備えるプレスであって、 前記コンロッドの往復動作に揺動動作を加える揺動ガイドを備えており、 前記コンロッドの他端側に第二の金型が取付けられており、 前記第二の金型の表面または前記第一の金型の表面が、相対する金型へ向かって凸となる曲面をなしており、かつ該曲面が前記揺動動作の方向に沿って変化している ことを特徴とする鍛造用スイングプレス。

IPC (6件)：

B21J 9/02 ,  B21J 9/20 ,  B21J 9/10 ,  B30B 1/26 ,  B30B 15/14 ,  B30B 15/06

FI (6件)：

B21J9/02 Z ,  B21J9/20 ,  B21J9/10 ,  B30B1/26 B ,  B30B15/14 N ,  B30B15/06 D

Fターム (11件)：

4E087EA43 ,  4E087EB07 ,  4E088AB04 ,  4E088BA10 ,  4E088CA01 ,  4E088EA02 ,  4E089EA01 ,  4E089EB10 ,  4E089ED02 ,  4E090BA02 ,  4E090CC02

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特公昭49-047622
  
• 特開昭63-016828
  
• 板厚圧下方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-250983   出願人：石川島播磨重工業株式会社