特許
J-GLOBAL ID:201503019103022016
撮像装置、その制御方法、及び制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-188718
公開番号(公開出願番号):特開2015-056758
出願日: 2013年09月11日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】 フリッカ検出結果に応じて最適な露出制御を行い、フリッカによる画質劣化を抑えた高ダイナミックレンジ動画を合成すること。【解決手段】 撮像素子(102)から出力された画像信号に基づいて、光源のフリッカの有無及び周波数を検出するフリッカ検出部(104)と、フリッカの周波数をfとした場合に、1/f×2(秒)、1/f(秒)、1/f÷2(秒)の間で撮像素子の電荷蓄積時間を変更する、少なくとも1つの発生し得るフリッカの周波数に対応したプログラム線図を含む、複数のプログラム線図から、検出結果に対応するプログラム線図を選択する選択手段(111)と、選択されたプログラム線図を用いて、複数の異なる露出値で撮影を行うように制御するシステム制御部(111)と、複数の異なる露出値により得られた複数の画像を合成して、ダイナミックレンジが拡大された1枚の画像を得る画像合成部(107)とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電荷蓄積時間を制御することができ、光電変換して得られた画像信号を出力する撮像素子と、
前記撮像素子から出力された画像信号に基づいて、光源のフリッカの有無及びフリッカが発生している場合にはフリッカの周波数を検出する検出手段と、
少なくとも1つの発生し得るフリッカの周波数に対応したプログラム線図を含む、複数のプログラム線図を記憶した記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された複数のプログラム線図のうち、前記検出手段の検出結果に対応するプログラム線図を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択されたプログラム線図を用いて、複数の異なる露出値で撮影を行うように制御する制御手段と、
前記複数の異なる露出値により得られた複数の画像を合成して、ダイナミックレンジが拡大された1枚の画像を得る合成手段とを有し、
前記フリッカの周波数に対応したプログラム線図は、前記フリッカの周波数をfとした場合に、1/f×2(秒)、1/f(秒)、1/f÷2(秒)の間で電荷蓄積時間を変更することで複数の異なる露出値にすることを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
5C122DA03
, 5C122EA13
, 5C122EA21
, 5C122FA09
, 5C122FA11
, 5C122FF05
, 5C122FF11
, 5C122FF15
, 5C122FF20
, 5C122FH11
, 5C122FH18
, 5C122HA02
, 5C122HB01
, 5C122HB06
引用特許: