特許
J-GLOBAL ID:201503019315615158

計時器用エスケープのためのパレットレバー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533642
公開番号(公開出願番号):特表2015-530585
出願日: 2013年11月06日
公開日(公表日): 2015年10月15日
要約:
バランス(2)及びエスケープ車(5000)を支える固定構造(7)を有するエスケープ機構(7000)のためのパレットレバー機構(3000)であって、前記パレットレバー(3000)は、前記エスケープ車(5000)と連係するパレット石(3002)と、双安定可撓性要素(5)とを有する。前記パレットレバー(3000)は、前記可撓性要素(5)の1つによって前記固定構造(7)又は前記第1の部分(3100)に接続された前記固定構造(7)又は前記に接続される前記パレット石(3002)を支える前記パレットレバー(3000)の第2の部分(3200)に前記双安定可撓性要素(5)によって接続された前記パレットレバー(3000)の第1の部分(3001)のホーン(3001)によって前記バランス(2)と連係する。前記双安定可撓性要素(5)の1つは、SないしZ字の形の座屈が発生する予応力を与えられたビーム(9)を有し、前記パレットレバー機構(3000)は、前記ビーム(9)がその中間でノードを有させるピボット(90)を有する。
請求項(抜粋):
お互いに連携するバランス(2)及びエスケープ車(5000)の対(7100)を支える少なくとも1つの固定構造(7)を有するエスケープ機構(7000)のためのパレットレバー機構(3000)であって、 前記パレットレバー機構(3000)は、前記バランス(2)及び/又は前記エスケープ車(5000)の角度的な移動を制限又は伝達するように前記対(7100)と連係し、 前記パレットレバー(3000)は、前記エスケープ車(5000)と連係するパレット石(3002)と、及び少なくとも1つの多重安定可撓性要素(5)とを有し、 前記バランス(2)との前記パレットレバー(3000)の連係は、前記パレットレバー(3000)の第1の部分(3100)のホーン(3001)によって達成され、 前記第1の部分(3100)は、前記固定構造(7)に又は少なくとも1つの前記可撓性要素(5)によって前記パレット石(3002)を支える前記パレットレバー(3000)の第2の部分(3200)に接続されており、 前記第2の部分(3200)は、前記固定構造(7)に又は前記可撓性要素(5)の少なくとも1つによって前記第1の部分に接続されており、 前記可撓性要素(5)は、前記ビーム(9)がSないしZ字の形をとるような第2のモードで座屈が発生する少なくとも1つの予応力を与えられたビーム(9)を有し、 前記パレットレバー機構(3000)は、前記ビーム(9)に対してその中間でノードを有させるピボット(90)を有する ことを特徴とするパレットレバー機構(3000)。
IPC (2件):
G04B 17/26 ,  G04B 15/14
FI (2件):
G04B17/26 ,  G04B15/14 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 脱進機構
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2011-501198   出願人:ソーウインドエス・エー

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