特許
J-GLOBAL ID:201503019519423754

ブームアームの製造方法およびコンクリート分配ブーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 アキラ ,  今井 秀樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-504894
公開番号(公開出願番号):特表2015-523477
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
本発明は、ブームアーム本体(39)と、固定式の移動型コンクリートポンプで使用するコンクリート分配ブームのための少なくとも1つのパイプホールダ(52)とを備えたブームアーム(38)を製造する方法に関する。前記コンクリートポンプは、屈曲枢着部において枢着軸線のまわりに回動可能に互いに結合される複数のブームアームを備え、これらブームアームはコンクリート搬送管を保持し、該コンクリート搬送管は少なくとも1つの回転枢着部を有し、該回転枢着部は前記屈曲枢着部の前記枢着軸線と整列する回転軸線を有している。前記少なくとも1つのパイプホールダ(52)は前記コンクリート搬送管(46)を保持個所(60)で受容するために用いられるパイプ担持部分(54,54’)を有し、前記保持個所は前記枢着軸線の位置によって設定される場所を有している。本発明によれば、受容インターセクション(68)を備えた前記ブームアーム本体(39)と、接続インターセクション(64)を有する固定部分(62)を備えた前記少なくとも1つのパイプホールダ(52)とを予め作製する。前記受容インターセクション(68)を、1つの面を定義し且つ前記ブームアーム本体(39)の製造公差とは独立の、前記枢着軸線の位置によって設定される少なくとも3つの支持参照点(72,73,76,78)を備えるように形成し、前記接続インターセクション(64)を、1つの面を定義し且つ前記パイプ担持部分(54’)の位置を設定する少なくとも3つの支持参照点(80,82,84)を備えるように形成し、前記受容インターセクションの前記支持参照点と、前記接続インターセクションの前記支持参照点とは、前記パイプホールダ(52)をその接続インターセクション(62)でもって前記ブームアーム本体(39)の前記受容インターセクション(68)に接続させることにより、前記保持個所(60)が前記枢着軸線(56,58)の位置によって設定される前記場所に位置するように前記コンクリート搬送管(46)を前記パイプ担持部分(54’)により受容できるような面である。
請求項(抜粋):
ブームアーム本体(39)と、固定式の移動型コンクリートポンプ(10)で使用するコンクリート分配ブーム(18)のための少なくとも1つのパイプホールダ(52)とを備えたブームアーム(38)を製造する方法であって、前記コンクリートポンプ(10)が、屈曲枢着部(28,30,32,34)において枢着軸線(56,58)のまわりに回動可能に互いに結合される複数のブームアーム(36,38,40,42,44)を備え、これらブームアームがコンクリート搬送管(46)を保持し、該コンクリート搬送管が少なくとも1つの回転枢着部を有し、該回転枢着部が前記屈曲枢着部(28,30)の前記枢着軸線(56,58)と整列する回転軸線を有し、前記少なくとも1つのパイプホールダ(52)が前記コンクリート搬送管(46)を保持個所(60)で受容するために用いられるパイプ担持部分(54,54’)を有し、前記保持個所(60)が前記枢着軸線(56,58)の位置によって設定される場所を有している、前記方法において、 受容インターセクション(68)を備えた前記ブームアーム本体(39)と、接続インターセクション(64)を有する固定部分(62)を備えた前記少なくとも1つのパイプホールダ(52)とを予め作製し、その際前記受容インターセクション(68)を、1つの面を定義し且つ前記ブームアーム本体(39)の製造公差とは独立の、前記枢着軸線(56,58)の位置によって設定される少なくとも3つの支持参照点(72,73,76,78)を備えるように形成し、前記接続インターセクション(64)を、1つの面を定義し且つ前記パイプ担持部分(54,54’)の位置を設定する少なくとも3つの支持参照点(80,82,84)を備えるように形成し、前記受容インターセクションの前記支持参照点と、前記接続インターセクションの前記支持参照点とは、前記パイプホールダ(52)をその接続インターセクション(62)でもって前記ブームアーム本体(39)の前記受容インターセクション(68)に接続させることにより、前記保持個所(60)が前記枢着軸線(56,58)の位置によって設定される前記場所に位置するように前記コンクリート搬送管(46)を前記パイプ担持部分(54,54’)により受容できるような面であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
E04G 21/04 ,  B65G 53/32
FI (2件):
E04G21/04 ,  B65G53/32
Fターム (6件):
2E172AA05 ,  2E172CA33 ,  2E172CA44 ,  2E172CA48 ,  3F047AA04 ,  3F047BA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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