特許
J-GLOBAL ID:201503019653913236

自己調整可能な永久磁石型インナーロータを備えたハイブリッド誘導モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川守田 光紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-507178
公開番号(公開出願番号):特表2015-515254
出願日: 2013年04月18日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
ハイブリッド誘導モータ10は、誘導回転子20と独立回転型永久磁石回転子26を備える。誘導回転子20は、モータの始動時に誘導動作を発生させるかご形回転子である。永久磁石回転子26は、誘導回転子20から径方向または軸方向にずらして配置され、クラッチ34を介して誘導回転子20またはモータ軸32に可変的に連結される。これにより、永久磁石回転子26は、始動時に誘導回転子とは独立して回転することが可能となる。独立回転型永久磁石回転子26は、始動すると速やかに同期RPMに達する。誘導回転子20が同期RPMに近づくか達すると、誘導回転子20と永久磁石回転子26との間の連結度が高まり、同期RPMで2つの回転子が連結され、モータ10は効率的な同期動作に移行する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
モータ軸と、 固定子の回転磁界を作り出す固定された固定子と、 回転する回転子であって、 前記モータ軸と同軸方向に固定され、かつ電流を誘導するためのかごを備える誘導回転子と、 前記モータ軸と同軸方向に、回転が可変可能な状態で連結され、前記モータ軸とは独立して回転することが可能な永久磁石回転子を備える回転する回転子と、 を備える、誘導モータとして始動し、同期動作に移行するハイブリッド永久磁石/誘導モータであって、前記誘導回転子の回転が前記固定子の磁界の回転と同期していない場合に、前記固定子の磁界が前記かごと協調して前記誘導回転子の中に電流を誘導し、前記固定子の磁界が前記永久磁石回転子と協調して、前記固定子の磁界の回転と同期されるまで前記永久磁石回転子の回転を加速させる、ハイブリッド永久磁石/誘導モータ。
IPC (4件):
H02K 21/46 ,  H02K 16/02 ,  H02K 1/27 ,  H02K 21/14
FI (5件):
H02K21/46 ,  H02K16/02 ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K21/14 M
Fターム (9件):
5H621AA01 ,  5H621BB02 ,  5H621GA01 ,  5H621HH10 ,  5H621PP01 ,  5H622AA03 ,  5H622CA07 ,  5H622CA09 ,  5H622PP03
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平4-331445
  • 永久磁石式回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-207476   出願人:株式会社東芝
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-033030   出願人:株式会社豊田中央研究所
全件表示
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-331445
  • 永久磁石式回転電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-207476   出願人:株式会社東芝
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-033030   出願人:株式会社豊田中央研究所
全件表示

前のページに戻る