特許
J-GLOBAL ID:201503019761608725

排煙脱硝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177905
公開番号(公開出願番号):特開2015-044174
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】脱硝触媒の目詰まりの原因となる大粒の塊状灰を確実に捕集することができると共に、捕集した塊状灰を燃焼器の運用を停止させることなく排出させることが可能な排煙脱硝装置を提供する。【解決手段】窒素酸化物を除去する脱硝処理を行う脱硝触媒12と、脱硝触媒12の排ガスGの流れ上流側に配置されて排ガスGを流しつつ排ガスGに乗って運ばれる塊状灰Dを接触させて複数箇所に集めるべくつづら折り状に形成された捕捉金網21と、捕捉金網21の塊状灰Dが集まる部位に位置して排ガスGの流れを停滞させることで塊状灰Dの勢いを止めて自重落下させるガイド体22を具備した塊状灰捕捉機構20を備え、塊状灰捕捉機構20のガイド体22の下方には、ガイド体22で捕えられて自重落下する塊状灰Dを溜めると共に、溜めた塊状灰Dを石炭焚きボイラBの稼働中に排ガスGの系統外に排出可能な排出機構30が備えられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
化石燃料を燃焼器で燃焼させる際に該燃焼器から排出される排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去する排煙脱硝装置であって、 窒素酸化物を除去する脱硝処理を行う脱硝触媒と、 前記脱硝触媒の排ガス流れ上流側に配置されて前記排ガスを流しつつ該排ガスに乗って運ばれる塊状灰を接触させて少なくとも1箇所に集めるべく形成された捕捉金網と、前記捕捉金網の前記塊状灰が集まる部位に位置して前記排ガスの流れを停滞させることで前記塊状灰の勢いを止めて自重落下させるガイド体を具備した塊状灰捕捉機構を備え、 前記塊状灰捕捉機構の前記ガイド体の下方には、該ガイド体で捕えられて自重落下する前記塊状灰を溜めると共に、溜めた前記塊状灰を前記燃焼器の稼働中に前記排ガス系統外に排出可能な排出機構が備えられている ことを特徴とする排煙脱硝装置。
IPC (5件):
B01D 53/94 ,  B01D 46/42 ,  B01D 46/48 ,  F23J 3/04 ,  F23J 3/06
FI (5件):
B01D53/36 101A ,  B01D46/42 C ,  B01D46/48 ,  F23J3/04 ,  F23J3/06
Fターム (23件):
3K261JA07 ,  3K261JA12 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048BB02 ,  4D048CA03 ,  4D048CC12 ,  4D048CC38 ,  4D048CC39 ,  4D048CC41 ,  4D048CC61 ,  4D048CD03 ,  4D048CD05 ,  4D048CD08 ,  4D058JA13 ,  4D058JB03 ,  4D058JB24 ,  4D058KA30 ,  4D058MA60 ,  4D058RA15 ,  4D058SA20 ,  4D058TA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-095415
  • 排ガス処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-250862   出願人:三菱重工業株式会社

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