特許
J-GLOBAL ID:201503019897032010

調時機構を有する相互作用的試験デバイスおよび装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-560110
公開番号(公開出願番号):特表2015-509594
出願日: 2013年03月01日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
装置と試験デバイスとで構成されたシステムが記載される。試験デバイスと装置とは、試験デバイス上に置かれた試料中の注目する分析物の存在または非存在を決定するために相互作用するように設計される。試験デバイスと装置とは、相互作用により、試験デバイス上に試料を置いてからの経過時間に関係なくデバイス内の試験ラインからの信号が陽性または陰性結果に相当するかを確認するために用いられる、試験デバイス固有の調整可能なカットオフ値を決定するタイマー機能を提供する。この調整可能なカットオフ値により、本システムは、試験デバイスのインキュベーション時間の影響を相対的に受けにくくなり、インキュベーション時間が正確な試験結果のために必要な時間より短いまたは長い場合、アナライザが無効の結果を報告し、それにより正しくない(偽陰性または偽陽性)結果が報告されることがないようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中の分析物を検出するための第1の検出可能粒子群と、非試験分析物に対する特異的結合のための第1の検出可能粒子群とを備える試験デバイスと、 前記試験デバイスを受入れ可能なアナライザであって、前記第1および第2の粒子群の各群が試験デバイス上の特定位置に到達した場合に各群から生成される信号を検出するための光学システムを備えるアナライザと、を備えるシステムであって、 前記第2の粒子群の全部または一部から検出された信号を使用して、前記第1の粒子群の全部または一部からの信号が前記試料中の分析物の存在を示しているかどうかを前記アナライザが決定し、かつ、前記第1の粒子群の全部または一部からの信号のアナライザによる検出が3〜10分の期間にわたってインキュベーション時間の影響を受けないようにするためのカットオフ値が決定されるか、あるいは、 前記第2の粒子群の全部または一部からの検出された信号の、前記第1の粒子群の全部または一部から検出された信号に対する比により、前記試料中の分析物の存在または非存在を前記アナライザが決定するためのカットオフ値が決定される、システム。
IPC (5件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/545 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/569
FI (6件):
G01N33/543 521 ,  G01N33/483 C ,  G01N33/543 575 ,  G01N33/545 A ,  G01N33/53 C ,  G01N33/569 L
Fターム (12件):
2G045CA25 ,  2G045CB03 ,  2G045CB04 ,  2G045CB07 ,  2G045CB15 ,  2G045DA12 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045DA37 ,  2G045DA54 ,  2G045FA14 ,  2G045FB12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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