特許
J-GLOBAL ID:201503019938849869

コモンモードフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鷲頭 光宏 ,  緒方 和文 ,  黒瀬 泰之 ,  三谷 拓也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-206385
公開番号(公開出願番号):特開2014-199904
特許番号:特許第5765400号
出願日: 2013年10月01日
公開日(公表日): 2014年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】長手方向の一端側及び他端側に第1及び第2の巻回エリアをそれぞれ有する巻芯部と、 前記巻芯部に巻回された第1のワイヤからなる第1のコイルと、 前記巻芯部に前記第1のワイヤと同一のターン数で巻回された第2のワイヤからなる第2のコイルとを備え、 前記第1のワイヤは、前記第1の巻回エリアに第1のターン数m1(m1は正数)で巻回された第1の巻線パターンと、前記第2の巻回エリアに第2のターン数m2(m2は正数)で巻回された第2の巻線パターンとを有し、 前記第2のワイヤは、前記第1の巻回エリアに前記第1のターン数m1で巻回された第3の巻線パターンと、前記第2の巻回エリアに前記第2のターン数m2で巻回された第4の巻線パターンとを有し、 前記第1の巻回エリアにおいて、前記第2のワイヤの第n1ターン(n1は1以上m1-1以下の任意の数)と前記第1のワイヤの第n1+1ターンとの間の第1の線間距離D1は、前記第1のワイヤの第n1ターンと前記第2のワイヤの第n1+1ターンとの間の第2の線間距離D2よりも短く、 前記第2の巻回エリアにおいて、前記第1のワイヤの第n2ターン(n2はm1+1以上m1+m2-1以下の任意の数)と前記第2のワイヤの第n2+1ターンとの間の第3の線間距離D3は、前記第2のワイヤの第n2ターンと前記第1のワイヤの第n2+1ターンとの間の第4の線間距離D4よりも短く、 前記第1及び第2のワイヤは、前記巻芯部の表面に直接巻回された1層目の巻線層と、前記1層目の巻線層に重ねて巻回された2層目の巻線層を構成しており、 前記第1の巻回エリアにおいて、 前記第1のワイヤの第1〜第m1ターンは、前記巻芯部の表面に直接巻回されて前記1層目の巻線層を構成しており、 前記第2のワイヤの第1〜第m1-1ターンは、前記1層目の巻線層に重ねて巻回されて前記2層目の巻線層を構成しており、 前記第2のワイヤの第m1ターンは、前記第1のワイヤの第m1ターンに隣接しながら前記巻芯部の表面に直接巻回されており、 前記第2の巻回エリアにおいて、 前記第2のワイヤの第m1+1〜第m1+m2ターンは、前記巻芯部の表面に直接巻回されて前記1層目の巻線層を構成しており、 前記第1のワイヤの第m1+1〜第m1+m2-1ターンは、前記1層目の巻線層に重ねて巻回されて前記2層目の巻線層を構成しており、 前記第1のワイヤの第m1+m2ターンは、前記第2のワイヤの第m1+m2ターンに隣接しながら前記巻芯部の表面に直接巻回されている、コモンモードフィルタ。
IPC (5件):
H01F 17/04 ( 200 6.01) ,  H01F 19/00 ( 200 6.01) ,  H01F 27/28 ( 200 6.01) ,  H03H 7/09 ( 200 6.01) ,  H03H 7/01 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01F 17/04 A ,  H01F 19/00 A ,  H01F 27/28 K ,  H03H 7/09 A ,  H03H 7/01 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る