特許
J-GLOBAL ID:201403011755127229
コモンモードフィルタ
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鷲頭 光宏
, 緒方 和文
, 黒瀬 泰之
, 三谷 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-277199
公開番号(公開出願番号):特開2014-120730
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】巻線タイプのコモンモードフィルタにおいて、コモンモードノイズの低減を図る。【解決手段】コモンモードフィルタ1は、巻芯部11aを有するドラムコア11と、巻芯部11aに巻回された第1及び第2のワイヤW1,W2とを備えている。第1及び第2のワイヤW1,W2による巻線構造は、巻芯部11aの長手方向の一端側に設けられた第1の巻線ブロックBK1と、巻芯部の長手方向の他端側に設けられた第2の巻線ブロックBK2とを含み、第1の巻線ブロックBK1と第2の巻線ブロックBK2は、第1及び第2のワイヤW1,W2の位置関係を含めた巻線構造が実質的に対称である。第1の巻線ブロックBK1内及び第2の巻線ブロックBK2内における第1及び第2のワイヤW1,W2の位置関係はそれぞれ非対称である。第1の巻線ブロックBK1と第2の巻線ブロックBK2との間にはスペースが設けられている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
長手方向の一端側に位置する第1の巻回エリア及び前記長手方向の他端側に位置する第2の巻回エリアを含む巻芯部と、
前記巻芯部に巻回され、複数の第1の巻線パターン及び複数の第2の巻線パターンを含む第1のワイヤと、
前記巻芯部に巻回され、複数の第3の巻線パターン及び複数の第4の巻線パターンを含む第2のワイヤとを備え、
前記複数の第1及び第3の巻線パターンからなる第1の巻線ブロックは、前記巻芯部の前記第1の巻回エリアに巻回され、
前記複数の第2及び第4の巻線パターンからなる第2の巻線ブロックは、前記巻芯部の前記第2の巻回エリアに巻回され、
前記第1の巻線ブロックの巻線構造と前記第2の巻線ブロックの巻線構造は、前記第1及び第2の巻回エリアの境界に対して互いに対称形であり、
前記第1の巻線ブロック内における前記第1の巻線パターンと前記第3の巻線パターンの前記長手方向の位置は互いに異なり、
前記第2の巻線ブロック内における前記第2の巻線パターンと前記第4の巻線パターンの前記長手方向の位置は互いに異なることを特徴とするコモンモードフィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5E070AA01
, 5E070BA03
, 5E070CA13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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巻線型コイル部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-265370
出願人:太陽誘電株式会社
-
コイル部品及びコイル部品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-125909
出願人:TDK株式会社
-
フィルタ素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-373635
出願人:TDK株式会社
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審査官引用 (6件)
-
巻線型コイル部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-265370
出願人:太陽誘電株式会社
-
コイル部品及びコイル部品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-125909
出願人:TDK株式会社
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フィルタ素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-373635
出願人:TDK株式会社
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