特許
J-GLOBAL ID:201503020049381119

渦電流探傷装置の校正確認方法及び渦電流探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人開知国際特許事務所 ,  春日 讓 ,  猪野木 雄一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-077678
公開番号(公開出願番号):特開2013-205382
特許番号:特許第5710536号
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも1つの励磁コイル、前記励磁コイルに対して第1の並び方向に配置された第1の検出コイル、及び前記励磁コイルに対して前記第1の並び方向と交差する第2の並び方向に配置された第2の検出コイルを有する渦電流探傷プローブを備えた渦電流探傷装置の校正確認方法であって、 前記渦電流探傷プローブを複数の走査姿勢に順次替えて走査して一方向に延在した人工きずを探傷し、その際に校正後の前記第1の検出コイルの基準感度及び基準位相並びに前記第2の検出コイルの基準感度及び基準位相を用いて得られた前記第1の検出コイルの人工きず信号における振幅及び位相角並びに前記第2の検出コイルの人工きず信号における振幅及び位相角に基づき、前記励磁コイルと前記検出コイルの並び方向と前記人工きずの長さ方向の間の角度として定義された前記検出コイルの配置角度とこれに対応する前記人工きず信号の振幅及び位相角との関係をそれぞれ表す特性曲線を、参照データとして作成して記憶する参照データ取得工程と、 前記渦電流探傷プローブを任意の一走査姿勢で走査して前記人工きずを探傷し、その際に評価データとして得られた前記第1の検出コイルの人工きず信号における振幅及び位相角並びに前記第2の検出コイルの人工きず信号における振幅及び位相角と、前記参照データ取得工程で記憶された参照データから前記任意の一走査姿勢に対応する前記第1の検出コイルの配置角度及び前記第2の検出コイルの配置角度に基づき基準データとして抽出された前記第1の検出コイルの人工きず信号における振幅及び位相角並びに前記第2の検出コイルの人工きず信号における振幅及び位相角と、をそれぞれ照合し、それらの差分が所定の許容値以下であるか否かを判定することにより、前記第1の検出コイルの基準感度及び基準位相並びに前記第2の検出コイルの基準感度及び基準位相の校正確認を行うデータ照合判定工程とを有することを特徴とする渦電流探傷装置の校正確認方法。
IPC (2件):
G01N 27/90 ( 200 6.01) ,  G21C 17/003 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 27/90 ,  G21C 17/00 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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