特許
J-GLOBAL ID:201503020076724460
光学観察装置、光学観察方法、標本観察画像の画像処理プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-258731
公開番号(公開出願番号):特開2015-114630
出願日: 2013年12月13日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】標本への光の入射面側から標本の観察画像を取得した場合に、その観察画像に含まれる背景光の影響を軽減して良好な観察画像を取得することのできる光学観察装置、光学観察方法、標本観察画像の画像処理プログラムを提供すること。【解決手段】検出システム100では、細胞組織Sの表面に向けて、入射角の異なる照射光により2の画像(観察画像、比較画像)を撮影し、その撮影された画像(標的光と背景光とが混在する状態)にあるものについて、未知の分離値αを入力によって定めることで、αが未知であっても1の画像に含まれる標的光と背景光とを分離できる。よって、背景光の影響を抑制し、本来の像に近似する精緻な画像でその観察結果を得ることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
標本の観察対象面に対し、複数の異なる入射角度で光を照射する照明手段と、
前記照明手段により照明された標本の観察対象面を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像されると共に、前記観察対象面の本来の画像に対応する標的光成分と前記標的光成分以外の光成分である背景光成分とが混合された撮像画像データを前記照明手段からの光の入射角度に対応づけて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された撮像画像データについて、1の入射角度に対応つけられた観察画像と前記1の入射角度とは異なる入射角度に対応つけられた比較画像との間で、各々に含まれる前記標的光成分と前記背景光成分との混合割合が異なることに基づいて、前記観察画像と前記比較画像とを用いて前記標的光成分と前記背景光成分とを分離させる演算を行う演算手段と、
前記演算手段による演算により得られたデータを用いて、前記標本の観察対象面の本来の画像に近似した画像を形成する画像形成手段とを備えたことを特徴とする光学観察装置。
IPC (3件):
G02B 21/36
, G01N 21/64
, G01N 21/78
FI (3件):
G02B21/36
, G01N21/64 Z
, G01N21/78 C
Fターム (45件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043CA07
, 2G043DA01
, 2G043EA01
, 2G043FA01
, 2G043GA02
, 2G043GB03
, 2G043HA01
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA03
, 2G043LA01
, 2G043LA03
, 2G043MA01
, 2G043NA01
, 2G043NA06
, 2G054AA08
, 2G054AB03
, 2G054CA24
, 2G054CE04
, 2G054EA03
, 2G054FA17
, 2G054FA19
, 2G054FA32
, 2G054FA33
, 2G054FA34
, 2G054FB04
, 2G054GA02
, 2G054GA03
, 2G054GE03
, 2G054JA01
, 2G054JA04
, 2G054JA05
, 2G054JA10
, 2G054JA11
, 2H052AA09
, 2H052AB01
, 2H052AC09
, 2H052AC33
, 2H052AD03
, 2H052AD13
, 2H052AF02
, 2H052AF14
, 2H052AF25
引用特許:
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