特許
J-GLOBAL ID:201503020221287197

無段変速機及び無段変速機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 政喜 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-220318
公開番号(公開出願番号):特開2015-081652
出願日: 2013年10月23日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】燃費効率を向上できる無段変速機を提供する。【解決手段】回転軸12に固定される固定円錐板22aと、固定円錐板22aに対して回転軸12の軸方向に可動する可動円錐板22bと、可動円錐板22bを可動させるスライド機構50と、スライド機構50の状態を制御する制御部60と、を備え、制御部60は、第1クラッチ34を締結した状態でモータジェネレータ30を駆動して可動円錐板22bを移動させることで、第2プーリ22の溝幅を変更し、第2クラッチ35を締結して回転軸12の回転によりモータジェネレータ30を発電機として駆動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溝幅が変更可能な第1プーリ及び第2プーリと、前記第1プーリ及び第2プーリとの間に掛け渡されて回転を伝達するベルトと、を備え、前記第1プーリ及び第2プーリの溝幅を変更することにより変速を行う無段変速機であって、 前記第2プーリは、回転軸に固定される固定円錐板と、前記固定円錐板に対して前記回転軸の軸方向に可動する可動円錐板と、前記可動円錐板を可動させるスライド機構と、前記スライド機構の状態を制御する制御部と、を備え、 前記スライド機構は、 前記可動円錐板を進退させるピストンと、 前記ピストンを軸方向に移動させるモータジェネレータと、 前記モータジェネレータと前記ピストンとの間に介在する遊星歯車機構と、 前記モータジェネレータと前記遊星歯車機構との間の回転を断続する第1クラッチと、 前記回転軸と前記モータジェネレータとの間の回転を断続する第2クラッチと、を備え、 前記制御部は、 前記第1クラッチを締結した状態で前記モータジェネレータを駆動して前記可動円錐板を移動させることで、前記第2プーリの溝幅を変更し、 前記第2クラッチを締結して、前記回転軸の回転により前記モータジェネレータを発電機として駆動させる ことを特徴とする無段変速機。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 61/662
FI (2件):
F16H61/00 ,  F16H61/662
Fターム (11件):
3J552MA07 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552NB05 ,  3J552PA59 ,  3J552QB07 ,  3J552RA03 ,  3J552RA06 ,  3J552SA36 ,  3J552SA54 ,  3J552TB02
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る