特許
J-GLOBAL ID:201503020401036169

雑音抑制回路および雑音抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-004919
公開番号(公開出願番号):特開2013-145940
特許番号:特許第5754779号
出願日: 2012年01月13日
公開日(公表日): 2013年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに平衡した2線式または3線式の線路である入力ラインおよび出力ラインの間に設けてある負荷回路で生じるコモンモードノイズが前記入力ラインまたは前記出力ラインから外部に出力されるのを抑制する雑音抑制回路であって、 前記線路における前記コモンモードノイズを抽出する雑音抽出手段と、 前記雑音抽出手段で抽出したコモンモードノイズとは逆相であり、該雑音抽出手段で抽出したコモンモードノイズとレベルを同じくする雑音信号を、該雑音抽出手段で抽出したコモンモードノイズに基づき生成し、該雑音信号を前記線路に加える雑音印加手段と を有してなり、 前記雑音抽出手段および前記雑音印加手段は、平衡回路でなり、 前記雑音印加手段は、前記入力ラインに設けられた第1のコモンモードチョークコイルでなり、 前記第1のコモンモードチョークコイルは、前記入力ラインにそれぞれ直列に挿入され、共通の磁心にそれぞれ巻かれた複数のライン直列巻線と、該ライン直列巻線と同じく前記共通の磁心に巻かれ、片端が前記雑音信号の入力端であり、他端が接地されている別巻線とを有してなり、 前記雑音抽出手段は、 前記第1のコモンモードチョークコイルと前記負荷回路との間の前記入力ラインの線路間に直列に接続された同容量の複数のコンデンサでなり、これらコンデンサの接続点である中点を第1の出力端子とする第1のラインバイパスコンデンサと、 前記出力ラインの線路間に直列に接続された同容量の複数のコンデンサでなり、これらコンデンサの接続点である中点を第2の出力端子とする第2のラインバイパスコンデンサと、 前記第1および第2の出力端子に2つの入力端子がそれぞれ接続され、出力端子が前記別巻線の前記片端に接続された差動増幅器と を有する、 ことを特徴とする雑音抑制回路。
IPC (5件):
H04B 3/30 ( 200 6.01) ,  H03H 7/09 ( 200 6.01) ,  H02M 1/12 ( 200 6.01) ,  H03K 5/125 ( 200 6.01) ,  H03H 11/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
H04B 3/30 ,  H03H 7/09 A ,  H02M 1/12 ,  H03K 5/01 D ,  H03H 11/02 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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