特許
J-GLOBAL ID:201503020461710985

封入球式遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-008947
公開番号(公開出願番号):特開2015-136456
出願日: 2014年01月21日
公開日(公表日): 2015年07月30日
要約:
【課題】遊技盤と枠体との組み合わせが、申請を受けた組み合わせであるか否かを判断することが可能な遊技機を提供することを目的とする。【解決手段】遊技機において、電源投入時、第1MPU認識番号と、第2MPU認識番号とに基づいて、第1制御基板と第2制御基板同士で相互認証し、認証の結果が適正と判断された場合に、遊技盤メーカー識別情報と、枠メーカー識別情報とに基づいて、第1制御基板と第2制御基板同士で相互認証し、前記遊技盤メーカー識別情報と、前記枠メーカー識別情報との組み合わせが適正なものであるか否かを判断する認証処理を行う。かかる認証処理が適切に行われない場合には遊技が行われないようにすることにより、本体枠と遊技盤との組み合わせが適切なものであるか否かを判断することが可能な他、MPUが偽造チップと差し替えられる等の不正行為を有効に抑止することが可能となる。【選択図】図102
請求項(抜粋):
遊技領域が区画形成された遊技盤と、 前記遊技盤が嵌め込まれて収容される本体枠と、 前記本体枠の前面に対して開閉可能に支持されると共に閉鎖したときに前記遊技盤の前記遊技領域が遊技者側へ臨む遊技窓を有した扉枠と、 前記本体枠における上部に配置されており、遊技者の操作に応じて前記遊技領域に向けて遊技球を発射する打球発射装置と、 前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技媒体を受け入れ可能な複数の入賞口と、 前記遊技盤に備えられ、遊技動作を制御するとともに、少なくとも前記入賞口への遊技媒体の受け入れに基づいて賞球信号を出力する第1制御基板と、 前記本体枠に備えられ、前記賞球信号に基づいて賞球を制御する第2制御基板と、 を少なくとも備え、 前記第1制御基板は第1MPUを、前記第2制御基板は第2MPUを夫々備え、 前記第1制御基板には、前記第1MPUを認識するための第1MPU認識番号と、 前記遊技盤のメーカー情報を認識するための遊技盤メーカー識別情報と、 が格納され、 前記第2制御基板には、前記第2MPUを認識するための第2MPU認識番号と、 前記本体枠のメーカー情報を認識するための枠メーカー識別情報と、 が格納されている封入球式遊技機において、 当該封入球式遊技機の電源投入時、前記第1MPU認識番号と、前記第2MPU認識番号とに基づいて、前記第1制御基板と前記第2制御基板同士で相互認証し、前記第1MPU及び前記第2MPUが適正なものであるか否かを判断するMPU認証処理を行うMPU認証処理実行手段と、 前記MPU認証処理によって、前記第1MPU及び前記第2MPUが適正なものであると判断された場合、 前記遊技盤メーカー識別情報と、前記枠メーカー識別情報とに基づいて、前記第1制御基板と前記第2制御基板とで相互認証し、前記遊技盤メーカー識別情報と、前記枠メーカー識別情報との組み合わせが適正なものであるか否かを判断する、メーカー認証処理実行手段と、 を備えたことを特徴とする封入球式遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 301C ,  A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA67 ,  2C088BC30 ,  2C088BC47 ,  2C088CA13 ,  2C088CA26 ,  2C333AA11 ,  2C333DA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 流通管理方法、遊技システム、及び遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-127882   出願人:株式会社ジョイコシステムズ
  • 循環式遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-111847   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-328646   出願人:株式会社ソフイア
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