特許
J-GLOBAL ID:201503020519819205

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 昇 ,  原田 三十義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-541111
特許番号:特許第5695756号
出願日: 2013年05月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 躯体に取り付けられる座金(1)と、扉に取り付けられる取付部材(2)と、上記座金(1)に連結手段(4)を介して着脱可能に取り付けられ、前端部に上記取付部材(2)が回転可能に連結された本体部材(3)とを備え、上記連結手段(4)が、上記座金(1)の前端部に設けられ、前方に向かって開放された第1係合凹部(41)、上記本体部材(3)の前端部に位置固定して設けられ、上記第1係合凹部(41)にその開放部から前後方向へ係脱可能に係合する第1係合部(46)、上記座金(1)の後端部に設けられ、後方に向かって開放された第2係合凹部(42)、上記本体部材(3)の後端部に前後方向へ移動可能に設けられ、上記第2係合凹部(42)にその開放部から前後方向へ係脱可能に係合する第2係合部(50)、及びこの第2係合部(50)を上記第2係合凹部(42)に係合する方向へ付勢する付勢手段(49)を有するヒンジ装置において、 上記座金(1)の前端部及び後端部には、上記本体部材(3)を上記座金(1)に取り付けるために上記本体部材(3)を上記座金(1)に接近移動させたときに、上記第1及び第2係合部(46,50)が突き当たる第1及び第2傾斜面(43,44)がそれぞれ形成され、 上記第1傾斜面(43)は、その前端部が後端部より上記本体部材(3)の接近移動方向前方に位置するように傾斜させられ、しかも前端部が上記第1係合凹部(41)の開放部に連なるように配置され、 上記第2傾斜面(44)は、その後端部が前端部より上記本体部材(3)の接近移動方向前方に位置するように傾斜させられ、しかも後端部が上記第2係合凹部(42)の開放部に連なるように配置され、 上記第1係合部(46)と上記第1傾斜面(43)との接点と、上記第2係合部(50)と上記第2傾斜面(44)との接点とを結ぶ基準線に対する上記第1傾斜面(43)の傾斜角度が、上記基準線に対する上記第2傾斜面(44)の傾斜角度より大きな角度に設定され、 上記第1係合部(46)が上記第1係合凹部(41)に係合しているとき、第1係合部(46)が第1係合凹部(41)から抜け出ることを阻止する阻止機構を有し、 上記阻止機構が、上記座金(1)と上記本体部材(3)とのいずれか一方に設けられた停止面(45)と、他方に設けられ、上記停止面(45)に突き当たることによって上記第1係合凹部(41)に係合した上記第1係合部(46)が上記第1係合凹部(41)の開放部側へ移動することを阻止する当接部(47)とを有していることを特徴とするヒンジ装置。
IPC (1件):
E05D 7/12 ( 200 6.01)
FI (1件):
E05D 7/12 D
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スライド蝶番
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-306426   出願人:磯川産業株式会社
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-132838   出願人:スガツネ工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • スライド蝶番
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-306426   出願人:磯川産業株式会社
  • ヒンジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-132838   出願人:スガツネ工業株式会社

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