特許
J-GLOBAL ID:201503020596682883
端末装置、経路制御方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-213103
公開番号(公開出願番号):特開2015-076809
出願日: 2013年10月10日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】端末装置およびネットワークのリソースの消費を抑えて宛先へのメッセージの到達率を向上させること。【解決手段】端末装置は、直接検出回数に基づく値と間接検出回数に基づく値とを検出情報として検出情報テーブルを記憶する経路制御データベースと、近接通信部が他の端末装置と通信すると、通信した相手の端末装置の直接検出回数に基づく値を算出するとともに、相手の端末装置が記憶する検出情報テーブルに基づいて、検出情報テーブルの検出情報を更新する検出回数管理部と、検出情報テーブルに基づいて、自装置からメッセージの宛先の端末装置までの転送確率を算出する確率算出部と、確率算出部が算出した転送確率と相手の端末装置から宛先の端末装置までの転送確率とを比較して、メッセージを転送するか否かを判定する確率判定部と、を備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ネットワークを構成する端末装置であって、
他の端末装置と無線通信する近接通信部と、
他の端末装置を直接的に検出した回数を表す直接検出回数に基づく値と他の端末装置を間接的に検出した回数を表す間接検出回数に基づく値とを検出情報として他の端末装置ごとに検出情報テーブルを記憶する検出回数記憶部と、
前記近接通信部が他の端末装置を検出すると、前記検出回数記憶部が記憶する検出情報テーブルにおける当該検出した相手の端末装置の直接検出回数に基づく値を算出するとともに、前記相手の端末装置が記憶する検出情報テーブルに基づいて、前記検出回数記憶部が記憶する前記検出情報テーブルの前記検出情報を更新する検出回数管理部と、
前記検出回数記憶部が記憶する前記検出情報テーブルに基づいて、自装置からメッセージの宛先の端末装置までのメッセージの配送のしやすさを示す転送確率を算出する確率算出部と、
前記確率算出部が算出した自装置から前記宛先の端末装置までの前記転送確率と前記相手の端末装置から前記宛先の端末装置までの転送確率とを比較して、前記メッセージを転送するか否かを判定する確率判定部と、
前記確率判定部が転送すると判定した前記メッセージを前記近接通信部から前記相手の端末装置に転送するメッセージ管理部と、
を備えることを特徴とする端末装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04W40/02 110
, H04W84/18
Fターム (9件):
5K067AA33
, 5K067BB21
, 5K067DD34
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE25
, 5K067FF16
, 5K067GG01
, 5K067HH17
引用特許:
引用文献:
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