特許
J-GLOBAL ID:201503020651129901
トレイ付きコネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山崎 拓哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-026032
公開番号(公開出願番号):特開2015-153596
出願日: 2014年02月14日
公開日(公表日): 2015年08月24日
要約:
【課題】軸の破損によりイジェクトレバーが機能しないといった問題の生じない構造を有するトレイ付きコネクタを提供すること。【解決手段】ハウジング120の一部よりも強度のあるカバー160の一部をイジェクトレバー300の回転動作の支点のようなものとして用いる。具体的には、トレイ500又はイジェクトバー200を操作する際には、その操作に伴ってイジェクトレバー300の接触面340をカバー160の基準部194に接触させ、それによって、接触面340が基準部194上をスライドしつつ基準部194を支点として回転するように、イジェクトレバー300を動かすこととした。【選択図】図12
請求項(抜粋):
カードを搭載可能なトレイと、前後方向に沿って前記トレイを収容可能な収容部であって前方に開口した収容部を有するコネクタ本体とを備えるトレイ付きコネクタであって、
前記コネクタ本体は、ハウジングと、カバーと、イジェクトバーと、イジェクトレバーとを備えており、
前記ハウジングには、位置決め突起が設けられており、
前記カバーは、前記ハウジングと共に前記収容部を構成しており、
前記カバーには、基準部が形成されており、
前記基準部は、前記前後方向において前記位置決め突起の後方に位置しており、且つ、前記前後方向と直交する幅方向において前記位置決め突起と重なる位置に位置しており、
前記イジェクトバーは、前記前後方向に沿って収容位置と排出位置との間で移動可能となるように前記ハウジングに保持されており、
前記イジェクトレバーには、位置決め孔が形成されており、
前記イジェクトレバーは、前記位置決め孔に前記位置決め突起を受容しており、それによって、少なくとも前記前後方向において移動可能となるように前記ハウジングに支持されており、
前記イジェクトレバーの一端は、前記イジェクトバーの前記前後方向に沿った移動と連動するように前記イジェクトバーに組み合わせられており、
前記イジェクトレバーの他端は、前記収容部に前記トレイが収容されたとき前記トレイと接触するものであり、且つ、前記イジェクトバーが前記排出位置にあるとき前記収容部内に位置しており、
前記イジェクトレバーには、前記一端と前記他端との間に位置する接触面が設けられており、
前記接触面は、前記前後方向において前記基準部の前方であって前記幅方向において前記基準部と重なる位置に位置しており、
前記トレイが前記収容部に収容される際に、前記トレイによって前記イジェクトレバーの前記他端が前記後方に押されると、前記接触面が前記基準部上をスライドしつつ前記基準部を支点として回転し、それによって前記イジェクトレバーの前記一端が前記前方に移動すると共に前記イジェクトバーが前記収容位置に移動する
トレイ付きコネクタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5E123AB15
, 5E123AB28
, 5E123BA67
, 5E123BB12
, 5E123CA17
, 5E123CD01
, 5E123DB25
, 5E123EA03
, 5E123EC26
, 5E123GB17
, 5E123GB44
, 5E123GB49
, 5E123GB52
, 5E123GB57
, 5E123GC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
メモリカード用コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-160923
出願人:モレックスインコーポレーテッド
-
特許第4664212号
-
コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-188672
出願人:日本航空電子工業株式会社
前のページに戻る