特許
J-GLOBAL ID:201503020664847811

回転型パルスモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-267779
公開番号(公開出願番号):特開2015-126567
出願日: 2013年12月25日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
【課題】大きなトルクが得られ、高速回転で使用しても、回転子が遠心力で損傷する恐れのない回転型パルスモータを提供することである。【解決手段】固定子1を、軸方向に配列された複数個の各鉄心2a、2bに形成された回転子11と対向する2列の各磁極3a、3bに、回転子11の回転方向へ所定のピッチpで同じ極性の向きの永久磁石4を、その両側で隣合う2列の各磁極3a、3bの極が交互に反転するように挿入し、2列の磁極3a、3bの間に環状のコイル5を嵌装したものとし、回転子11を、各鉄心2a、2bの2列の各磁極3a、3bの端面と対向する歯部13a、13bが回転方向に所定のピッチ2pで形成され、各歯部13a、13b同士が回転方向へ電気角で180°の位相差を有し、配列される複数個の鉄心2a、2bに対して、その個数に応じて決定される回転方向への位相差を順次有するものとした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一軸上に固定され、磁束発生部を有する固定子と、 前記固定子と同軸上で回転自在に配設され、前記固定子と半径方向に隙間を開けて対向する回転子とからなり、 前記磁束発生部から発生する磁束によって、前記回転子を回転させる回転型パルスモータにおいて、 前記固定子は、 前記回転子と対向する2列の磁極を有し、軸方向に配列された複数個の鉄心と、 前記複数個の各鉄心の2列の磁極に、前記回転子の回転方向へ所定のピッチで回転方向へ極性を向けて挿入され、その両側で隣合う前記2列の磁極の極を交互に反転させる永久磁石と、 前記複数個の各鉄心の2列の磁極の間に嵌装される環状のコイルとを備え、 前記回転子は、磁性部材で形成され、 前記複数個の鉄心の2列の各磁極の端面と対向するように、前記回転方向に沿って前記永久磁石の挿入ピッチと対応する所定のピッチで形成された複数個の歯部を備え、 前記鉄心の2列の各磁極の端面と対向する歯部同士が、前記2列の磁極が形成された鉄心に挿入された永久磁石の極性が同じ向きの場合は、回転方向へ電気角で180°の位相差を有し、前記永久磁石の極性が逆向きの場合は、回転方向へ同位相とされ、 前記軸方向に配列される複数個の各鉄心の2列の磁極の端面と対向する歯部が、前記鉄心の配列個数に応じて決定される回転方向への位相差を順次有することを特徴とする回転型パルスモータ。
IPC (4件):
H02K 37/20 ,  H02K 37/04 ,  H02K 1/06 ,  H02K 1/17
FI (4件):
H02K37/20 B ,  H02K37/04 C ,  H02K1/06 ,  H02K1/17
Fターム (18件):
5H601CC01 ,  5H601CC16 ,  5H601CC21 ,  5H601DD01 ,  5H601DD09 ,  5H601DD11 ,  5H601EE18 ,  5H601GA02 ,  5H601GD02 ,  5H601GD09 ,  5H601HH05 ,  5H601JJ04 ,  5H601JJ05 ,  5H622CA02 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622PP03 ,  5H622PP14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-145311   出願人:株式会社デンソー
  • 特開昭53-005714
  • 特開昭53-005714

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