特許
J-GLOBAL ID:201503020820668433

空気を取り込むことなく分取及び分注するシステムと組み合わされる、液状又はペースト状の物質を収容するための容器、特に広口ジャー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-561484
公開番号(公開出願番号):特表2015-509895
出願日: 2013年02月06日
公開日(公表日): 2015年04月02日
要約:
本発明は、空気を取り込むことなく分取及び分注するシステム(3)と組み合わされる、液状又はペースト状の物質(2)を収容するための容器(1)に関する。当該容器(1)は剛性であり、分注される物質(2)を含み且つ分取システム(3)と組み合わされる軟質のバッグ(4)を含む。バッグ(4)は、剛性の容器(1)とは別個に製造され、全体的に円筒状の貯蔵部(6)を含む。貯蔵部(6)は頂部が開口しており、剛性の上部側壁(9)、軟質の変形可能な下部側壁(17)、剛性の底部(18)及び軟質の下部側壁を剛性の底部に連結及びヒンジ止めする領域(19)によって定義される4つの領域に分けられ、剛性の上部側壁(9)の下部周辺の端縁は、軟質の変形可能な下部側壁(17)に接続するための剛性の帯(16)を形成し、該帯から領域(19)に軸方向に伸びており、剛性の底部(18)の直径は、形成される貯蔵部(6)の直径よりも小さく、底部(18)は、ピストンの様に行われる前記物質を分取するための所謂上方運動の際に、軟質の壁(17)と係合しながら、後者が折り返されるようにする。
請求項(抜粋):
空気を取り込むことなく分取及び分注するシステムに関連する、液状又はペースト状の物質を保持するための容器であって、 前記容器は剛性であり、分注される前記物質を含み且つ前記分取システムに関連する軟質のバッグを含み、 前記バッグは、剛性の前記容器とは別個にプラスチック射出によって得られ、概して円筒状の貯蔵部を構成し、 前記円筒状の貯蔵部は、該貯蔵部の内径と同じ直径を有する大きな開口部を頂上部に有し、 前記バッグは、剛性の上部側壁、軟質の変形可能な下部側壁、フィレット部又は面取りした面及び剛性の底部からなる4つの領域から構成され、 前記剛性の上部側壁の上端周辺の自由縁は、前記容器のネック部又は任意の剛性のボウルの端部の間で対応する前記分注システムの蓋の対応するフランジと気密的に協働するように構成され、前記剛性の上部側壁の下端周辺の端部は、前記軟質の変形可能な下部側壁との接続部を提供する剛性の帯を構成し、 前記軟質の変形可能な下部側壁は、前記剛性の上部側壁と内径が同じであり、その同心性が前記剛性の帯によって保証されて、前記フィレット部又は面取りした面に向かって軸方向に伸びており、 前記フィレット部又は面取り面は、前記軟質の変形可能な下部側壁と前記剛性の底部との間に連接領域を構成し、 前記剛性の底部の直径は、構成される前記貯蔵部の直径よりも小さく、前記底部は前記分取システムによる真空信号を受けると、ピストンのように上方に引き上げられて、前記連接領域に加えて前記軟質の側壁が折り重なるようにする、容器。
IPC (1件):
B65D 83/00
FI (1件):
B65D83/00 G
Fターム (6件):
3E014PA01 ,  3E014PA03 ,  3E014PB03 ,  3E014PC04 ,  3E014PC06 ,  3E014PD15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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